2015/10/30

3332:ディーゼル  

 日本でも少しづつ認知度が上がってきたディーゼルエンジンであるが、ドイツでは自家用車の約半分がディーゼルエンジンであることに比べたら、まだまだ発展途上といったところである。

 ドイツ・プレミアム御三家のうち、Mercedes-BenzとBMWは比較的早い時期からディーゼルエンジンを搭載したモデルを日本にも持ち込み始めた。Audiはずっと静観していた。

 VOLVOが一気にディーゼルエンジン搭載モデルを日本に導入したのが、今年の夏のことである。国内メーカーではMAZDAがディーゼルエンジンに積極的であり、セールス的にも成功している。日本でもディーゼルエンジンに対する意識が変わり始めたようである。

 そういった機運に水を差す形となっとのが、フォルクス・ワーゲンのディーゼルエンジンに関する不正問題である。この大きな問題が日本でも広がり始めたディーゼルエンジンに対する需要にブレーキをかけることになるのであろうか・・・

 5年前、2010年に購入したMercedes-Benz E350 BLUETECのエンジンはディーゼルエンジンである。日本の厳しい規制をクリアしてクリーン・ディーゼル補助金を受け取ることができた。

 私にとって初めてのディーゼルエンジン体験となったE350 BLUETEC。・・・そのE350 BLUETECで100,000km以上を走った。

 それだけ長い期間、そして長い距離をディーゼルエンジンで走った経験を踏まえて、ディーゼルエンジンに関してどのような感想を持ったのか・・・「功罪相半ば・・・」というのが、正直な感想である。

 もっとも優れているのは、その経済性であろう。確かに燃費が良い。同じ排気量のガソリンエンジンに比べて20%ほどは燃費が良いように感じる。それと軽油を入れるので、ハイオクガソリンに比べるとリッター当り40円ほど安い。年間走行距離が多い人間にとっては、馬鹿にならない差となる。

 それと溢れんばかりのトルクも魅力である。ぐわっと底の方から湧き上がってくるような力強さは頼りがいがある。急峻な坂道でも、高速道路の追い越し車線での加速でも、パワー不足を感じることはなかった。

 では、マイナスポイントは・・・その音と振動である。一昔前のディーゼルエンジンとは異なり、随分とそのマナーは洗練されているはずであるが、やはりディーゼルエンジン特有の音はしっかりと耳につく。

 その音質は・・・心躍るものではない。ガソリンエンジンのような官能性とは随分と乖離している。

 そして、細かく伝わってくる振動・・・最新モデルではこちらも相当な改善が進んでいるはずであるが、2010年モデルで、なおかつ100,000km以上走った私のE350 BLUETECにおいては、気になるポイントである。

 「ディーゼルエンジンは、確かに優れた点が多い。経済性を優先するドイツ人が好んでディーゼルエンジンを選択するのは、理にかなっている。しかし、エンジンボタンを押しても、はるか遠くでかすかに音がするような静かなモデルに次は乗ってみたいな・・・」そんなことを思っているこの頃である。



2015/11/1  6:43

投稿者:tao

ヒデさん
新たしい7シリーズ見てきました。街中だけでしたが試乗もしてきました。
気合の入った良い車でした。
相当「ラグジュアリー」に振ってきましたが・・・
やはりBMWは気持が良いですね。

2015/10/31  14:08

投稿者:ヒデ

スマートなTAOさんに似合いの車は・・・自分の印象ではBMWです。
ベンツではデザインのいかつさや意匠がTAOさんには似合いません。
アウデイでは軽すぎで重厚さが足りません。


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