2015/8/24

3265:坂バトル  

 3頭のシベリアンハスキーに見送られて都民の森に向かってリスタートした。しばらく行くと、檜原村役場が右手に見えてくる。

 「村役場」という言葉からイメージするよりもはるかに立派な建物である檜原村役場を過ぎると、すぐ先にT字路の交差点が見えてくる。

 その交差点を左折した。道標には「都民の森 21km」と表示されている。ここからしばらくは上り基調のアップダウンが続く。

 数馬までは一定のペースを維持して集団で上る。数馬で一息入れてからゴールとなる都民の森駐車場までは出力全開でのバトルエリアとなる。

 アップダウンが繰り返し現れてきて、徐々に標高が上がっていく。数馬に着くころには脚にはかなりの量の疲労成分が蓄積された。

 数馬で一息入れた。ここから5km程は、心拍数をぐっと上げることになる。「今日は175〜180までの間に納まるように調整しよう・・・」そう心に決めてから、リスタートした。

クリックすると元のサイズで表示します

 心拍数を早い段階でそのエリアに誘導するため序盤から徐々にペースを上げていった。サイコンに表示される心拍数は負荷の上昇に伴って上がっていく。

 やがて心拍数は170を超えてきた。呼吸も余裕のないものになってくる。1Kmを過ぎたあたりからは175に近づいてきたので、ペースを固定した。

 それほど速いペースではない。この巡航ペースで前半をこなす。やがて3名の先頭集団がペースを上げて前に出ていった。

 大きく離されない程度に負荷を調整しながらクランクを淡々と回し続けた。先頭集団は視界のなかに納め続けていた。

 3km程上ったところであろうか、工事区間がある。ここは片側一方通行になっていてガードマンが立っている。

 先頭集団の3名はここで停止。ガードマンの赤色灯は「止まれ」の表示であった。私もすぐにその後ろに追いつき、さらに後方から来たメンバー一人も止まった。

 しばし、ここで待った後、リスタート。5名でのリスタートとなった。リスタートしてからも負荷の具合はなるべく一定にしようと試みた。

 実力者2名がやがてハイペースで前に出ていく。その後ろを3名が縦に長くなりながら続いた。私はその最後尾で重いペダルに力を込めていた。

 残り1km程から少しだけペースを上げた。すぐ前のメンバーをかわした。さらにその先のメンバーの背中を目指すが、なかなか差が詰まらない。

 徐々にゴールが近づいてきた。すると先ほどかわしたメンバーが後方からぐんとスピードを上げて右脇を抜けていった。「ここからスパートするのは、タイミングが早いのでは・・・」と一瞬思った。

 案の定、そのスパートのペースはゴールの100mほど前で収束していた。ゴールがすぐ先に見えたところでラストスパートした。

 一人をかわして、その先のメンバーの背中に近づいていった。もう少しスパート前に差を縮めておく必要があったようである。後方近くまでは迫れたが、追いつくことはできなかった。 

 都民の森駐車場は涼しい空気に包まれていたが、到着した直後は汗が大量に流れ、体は酷使された証として激しく発熱していた。

クリックすると元のサイズで表示します




※投稿されたコメントは管理人の承認後反映されます。

コメントを書く


名前
メールアドレス
コメント本文(1000文字まで)
URL




teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ