2015/5/21

3350:ラインナップ  

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 我が家のオーディオシステムは、ここしばらく全く変化していない。昨年の3月からだから1年と3ケ月ほど何一つ変わらずに時間が経過した。

 カートリッジはOrotfon SPU・・・SPUと言っても現在は一種類ではなく、数種類ある。高級なものではなく、最も安価なSPU Classic G MkUである。将来的には高級なSPUも試してみたいと思っているが、高級なSPUは当然値段も高級になる。さらにヤフオクを見てみると、古い時代のSPUも沢山出品されている。そういった古い時代のものにも興味がある。

 そのSPUが装着されるアームは、SME 3009/SeriesU。 その改良型であるImprovedではなく、素のSeriesUである。製造されたのは1962年から1972年の10年間。見た目的なメカニカル感が素晴らしいアームである。SPUを装着するためにサブウェイトを付加している。

 そのSME 3009/SeriesUはLINN LP12に取り付けられている。LP12は現在まで販売されている超ロングセラーモデルである。発売は1972年だから、40年以上基本構造を変えずに来ているのである。これは結構凄いことである。電源は内蔵電源で、オプション的なものは付いていないので、発売当初の仕様にかなり近いものである。

 Ortofon SPUの発売は1959年。SME 3009/SeriesUは1962年。そしてLINN LP12は1972年。ちょうど50年代、60年代、70年代においてエポックメーキングな製品となった銘器が組み合わさった形となっている。

 アンプはLEAKを使っている。プリアンプはPOINT ONE STEREO。モノラルプリアンプであるPOINT ONE PLUSの躯体をほぼそのまま使いSTEREO仕様にしたものである。小さくかわいらしいその姿は目を和ませてくれる。発売はステレオ録音のレコードが出始めた1950年代終わり頃と思われる。

 パワーアンプはLEAK TL10。モノラル時代の1950年代前半の発売であるので、もともとステレオ仕様というものはなかった。ステレオで聴く場合には同じものが二つ必要である。我が家は当然二つ揃えている。出力管はKT-61。かなりレアな真空管で中古を手に入れるのも大変である。

 そして、スピーカーはTANNOY GRF。英国オリジナルのコーナー型キャビネットは深い色合いに染まっている。搭載されているユニットはモニター・シルバー。モニター・シルバーが製造されたのは1953年から1957年まで5年間。

 ちょうどモノラルレコードの時代に製造されたモニター・シルバーが搭載されたスピーカーは1本で使うのが前提であった。その後ステレオレコードの時代となり、同じスピーカーをもう一本追加する必要が生じたのであろう。我が家には2本あるが、その仕様は微妙に違う。

 こうやって我が家のオーディオシステムのラインナップを改めて見てみると、その多くが私が生まれる前の製品である。どういう経緯でこのようなラインナップに辿りついたのか・・・紆余曲折があったのは確かである。

 オーディオに嵌り始めたのは2006年頃。今から9年ほど前のことである。その当時我が家には最新鋭のハイエンドオーディオ機器が揃っていたのである。




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