2007/1/25

腕のしなり  

 フェデラー VS ロディック 全豪オープンテニスの準決勝の第1試合である。WOWOWで放送されていたのを観たのであるが、接戦になるという事前の予想と全く違い、フェデラーの圧勝であった。

 ロディックは全くなす術がないといった感じで、屈辱的な敗退となった。サーブの威力などパワーではロディックが上回っているはずであるが、フェデラーの正確で力みのないショットに翻弄されてしまったようであった。

 それにしてもフェデラーのショットやフットワークは軽やかである。当然ハードなトレーニングを積んでおり、ウェイトトレーニングも相当取り入れているはずであるが、筋肉の力強さというよりもしなやかさを、観ているものに感じさせるのである。まさに流れるようなテニスである。

 一方ロディックのショットを観ていると確かに力強いのであるが、パワーのロスがあるように感じてしまう。その持てるパワーの全てが効率よくボールにのっていない、少なくともフェデラーのショットと比べてその効率はやや落ちると思われる。

 ロディックがアメリカンマッスルな感じのムスタングであれば、フェデラーは4WD仕様のポルシェといったところであろうか。フェデラーはエンジンパワーがタイヤにしっかり伝わり路面を確実にグリップしている。「腕のしなり」というものがパワーの効率的な伝達にいかに貢献しているかということを考えさせられる試合であった。

 最近ゴルフで取り組んでいる脱力ショットであるが、まだまだ身に付いたとはいえない。しかし、少しずつその感覚がつかめてきている。練習場ではなかなか良い感じのショットが打てるのである。実際にゴルフ場でその真価を発揮できるかは残念ながら未知数である。というのもゴルフ場と練習場では精神状態が相当違うからである。ゴルフ場では無意識のうちに腕や上半身に力みが出る可能性は十二分にある。今日のテニスの試合を観て、腕を完全に脱力しそのしなりで効率よくボールを飛ばすことが最重要テーマであることを再認識した。

 さて、オーディオに話を移すと、もうすぐ1月が終わろうとしているが、スピーカーが「代打」状態であることもあって、特に変更点はない。今何かいじってもスピーカーが戻ってきた時に、それが同様に良い結果となるか分からないのである。

 図らずもそのような制約要因があるため、じっとしている。今後の一つの課題は低域であろう。量感は相当出る。これは良いことであるが、その量感と解像度というかまとまり感をバランス良く持っていきたいのである。スピーカーが戻ってきたら、そのテーマをより煮詰めていきたいところである。




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