2014/12/22

3200:3個  

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 パン工房 シロクマは自分でトレイにパンを取ってレジに持っていく「セルフ方式」ではなく、ショウケースにきれいに並べられているパンを選んで店の人に告げ、店の人が取る「ケーキ屋方式」である。

 ショウケースのパンを前にしばし悩む。まずは2個でいくか3個いくかで選択肢が分かれる。コンビニ休憩ではピザまんとブレンドコーヒーで済ませた。お腹は空いていた。「3個いってみるか・・・」心の言葉が自然と発せられた。

 ここまでの走行でのカロリー消費量は、サイコンの計算によると1300キロカロリーであった。往復すると約2600キロカロリー消費することになる。美味しいパンを3個食べてもオーバーカロリーにはかろうじてならないのでは・・・そんな気持ちで3個を指名した。

 「シロクマあんぱん、シロクマのほっぺ、美味しいカレーパン・・・ください。」

 瓶に入ったコーヒー牛乳も一緒に精算した。520円を支払い、外へ出た。木製のガーデニングテーブルとチェアに座って、早速食べた。

 まずは出来たてで温かい「美味しいカレーパン」から・・・その名のとおり美味しい。じっくりと熟成された深い味わいが心と体に染み入る。

 続いて「シロクマのほっぺ」。クリームパンである。甘すぎず、繊細な柔らかさに満ちたカスタードクリームともちっとしたパン生地が絶妙なコンビネーションである。

 最後は「シロクマあんぱん」。あんの中に求肥が入っている。そのもちもちした求肥が特徴で求肥、あん、パン生地・・・それら三つのハーモニーは、心を穏やかに整わせる。宗教心のない私であっても「父と子と精霊の名のもとにアーメン・・・」とつぶやきたくなるような味わいである。

 これら三つのパンはあっという間に胃袋のなかに納まった。お腹が満たされ、充電量はほぼマックス。7台のトレインは往路と同様復路も快速ペースで進んだ。

 帰りはノンストップで走った。終着駅間近に狭山湖の堤防を抜けていった。狭山湖は美しく輝いていた。柔らかな陽光を受けて、湖面はキラキラと光る魚のうろこのようにその光を反射していた。

 その景色を目にして、シロクマパンの味わいが思い出された。優しく心を落ち着かせる味わいである。この狭山湖の景色のように・・・




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