2007/1/22

白石さん  

 南武線は立川と川崎を結んでいる。今日は溝ノ口にあるクライアントを訪問するため、南武線に乗った。南武線はどことなくほのぼのしている。急行といったものがなかったような気がする。もしかしたらあるのかもしれないが、少なくとも今まで乗ったのは全て各駅停車であった。始発である立川から乗るのでほとんど座れる。武蔵溝ノ口駅までは約30分程度。

 それなりの時間なのでいつも本を読んで過ごす。今日は、事務所の近くの本屋でたまたま見かけて買った「生協の白石さん」を読んだ。もう話題になってから相当経つので、かなり遅ればせながらであるが、気軽に読めてくすっとしたり、ほのぼのしたりと、評判どおりとても面白かった。

 読んでみてはじめて知ったのであるが、白石さんが勤めているのは農工大の理工学部にある生協である。実はこの大学の職員の方に知り合いがいて、休日に何度かこのキャンパスにあるテニスコートでテニスをしたことがあった。小金井市にある結構広いキャンパスで、どことなくのどかな雰囲気を持っていた。この大学の雰囲気は何故か南武線のほのぼの感と共通するものがある。

 最近はテニスも御無沙汰で、この農工大の小金井キャンパスにもしばらく行っていないのであるが、なんとなく親近感を抱いた。そういえば、キャンパスの一角に生協があったような気がするが、当然休日なので生協は営業していなかった。

 それにしても、白石さんの回答は素晴らしい。本来生協に対する要望を書く「ひとことカード」なのであるが、生協とは全く関連のない質問が多く、それに対するひとひねりある名回答に唸らされる。

 オーディオに対する悩みには、白石さんのようにスパッと切れ味の良い名回答というものはなかなかないようである。一つ一つの試行錯誤の積み重ねしか具体的な改善策はないのであろう。

 昨日の新年会とOFF会については昨日の記事で紹介したが、銀座のきらめきに溢れた街並み、都心の超高級マンション、トップグレードのオーディオ機器・・・それはまさに華やかで見目麗しい世界であった。

 「生協の白石さん」を読んで思い出した農工大の小金井キャンパスの雰囲気、そして一つ一つの駅に律儀に停まる南武線。なんだか昨日と今日でとても対照的な空間と時間を経験した。




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