2013/11/27

2813:レオライナー  

 以前から走ってみたいと思っていた。そこで、急遽思い立ち昨晩走ってみた。距離は3kmほど。長い距離を走るのは何十年ぶりであろうか・・・おそらく30年ぶりぐらいであろう。

 その筋肉痛が軽く体には残っていた。「もう少し長く走ってみるか・・・」事務所からの帰り道、車のハンドルを握りながら考えていた。

 「すぐに根を上げるかな・・・」と思っていたところ、スローペースながら割と良い感じで昨晩は走れたので、少々気を良くしていた。

 ロードバイクのトレーニングであれば、ローラー台で汗をかいた方が効果的ではあるが、この固定式のローラー台・・・なかなか退屈なものなのである。風を感じない。風景は全く変わらない。汗だけがだらだら落ちる。まるで回転台で走りまわる二十日ネズミのような気分に陥ってしまうのである。

 走り始めたのは、午後9時半を過ぎていた。多摩湖をくるっと廻るコースを走ってみた。半分以上過ぎ、西武球場を左手に見ながら走る頃には汗が時折額から流れ落ちた。

 西武球場と西武遊園地駅を結ぶレオライナーが、後ろからやってきて追い越していった。ほとんど無人と言っていいほどにしか乗客を乗せていなかった。白く明るく照明で照らしだされた車内は暗闇のなかでくっきりと浮かび上がる。

 静かな走行音を響かせながらレオライナーは見えなくなっていった。私はレオライナーの軌道と平行に走っている広い歩道を走っていた。右手には昼間であれば、木々の合間から多摩湖の湖面が見えるはずである。

 周囲には街灯はほとんどなく暗闇が支配していた。広い歩道を二つの通行帯に分けるセンターラインは、ぼんやりと白くにじんでいた。そのセンターラインに誘導されるように、走り続けた。

 乾いた落ち葉を踏みしめ、その下にあるアスファルトの硬さをシューズの裏側から足裏に感じた。一歩一歩の衝撃は脚の筋肉に徐々に軽い痛みとなって蓄積していった。

 西武遊園地の観覧車がライトアップされていた。色鮮やかに光る大きな円が月とバランスを取り合っているようであった。

 多摩湖の堤防にようやく着いた。両サイドには均等にライトが並んでいる。白く照らし出された堤防は少し幻想的であった。人はほとんどいなかった。その真ん中を走り続けた。堤防を渡り終わるとすぐに自宅である。

 昨晩よりも長い距離を走った。どうにか走りきれた。脚の筋肉には昨晩よりも痺れるような疲れが残った。

 多摩湖の周囲には「所沢シティーマラソン大会」が12月8日に行われることを告知する看板があちらこちらに掛けられていた。「時々走るようにすれば、ハーフマラソンなら走りきれるかも・・・来年はエントリーしてみるか・・・」そんなことをぼんやりと考えた。



2013/12/3  7:02

投稿者:tao

seiboさん
走るのはまた自転車とはまた違った楽しさがあるようです。
走ると言ってもジョギング程度ですが、時折気分を変えて走ろうかと思っています。
しっかりと走れるようになったらハーフマラソンにチャレンジしてみようかな・・・という気もしています。

2013/12/1  22:52

投稿者:SEIBO

今度はマラソンですか!となるとその次はいよいよトライアスロンですね!
僕の方は一応ジム通いがこれで2年になりますが、ベンチプレスの重量はほとんど横ばい、進歩なしです。しかし懸垂は一度も出来なかったのが今は5回を10セットくらい出来るようになりました!すごい進歩!それに今年の6月からは週2回のサーキットトレーニングにも参加しています。それでも自転車の速度はいっこうに上がりません。まあ年齢による体力の衰えとの勝負ですね?

http://eranderu.exblog.jp/

2013/11/29  0:32

投稿者:tao

GRFさん、そうだったんですか・・・
この多摩湖・狭山湖を回るコースは、ロードバイクならあっという間なんですが、走るとなると結構タフです。
休みの日には多くの人々が走っています。
ランニングはロードバイクとはまた違った爽快感があります。何と言うか・・・ダイレクト感があります。ランニングに嵌まる人が多いのもうなずけます。

2013/11/28  12:42

投稿者:GRF

今の私からは想像が付かないでしょうが、高校一年の秋、この周回コースで校内マラソン大会がありました。山岳部で夏を越した足は、思ったより速く、全校で18位、一年生では二番目でした。Taoさんのお宅に伺うとき、その頃の事を思い出します。


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