2013/10/29

2784:研修  

 「ジェニファー」は、10日間の海外研修から戻ってきた。海外の一流のダンサー達との厳しいトレーニングは彼女のテンションをグンと上げたようである。

 雰囲気が変わった。従前はすっぴんに近いメイクであったものが、結構気合の入ったものになっていた。女性はメイクで結構雰囲気が変わるというが、確かにそうである。

 レッスンそのものもは従前とがらっと変わることはないが、一言一言の熱の入り方が微妙に変わったような気がする。かなり良い刺激を受けてきたようである。

 こういった研修を受講することは、テンションを上げるのにかなり効果的なのであろう。少し種類は違うかもしれないが、私にも似た経験がある。

 独立して自分の事務所を立ち上げる時に、いわゆる「自己啓発セミナー」を受講した。1泊2日、会場で様々メニューをこなしていくものであった。

 その閉ざされた空間と時間のなかで、心理状態は急上昇や急降下を繰り返していく。その振幅幅が大きければ大きいほど、最終的にはテンションが上がる。

 研修受講後はテンションが高い状態がしばらく続く。テンションが高いと行動がすばやい。行動を起こす際の抵抗値がとても低いのである。行動がすばやいと実績も上がる。その実績がさらに次の行動を誘発する。

 寒い冬は家から出たくないが、空気が柔らかくなる春先には家を出て活動したくなるようなものであろう。

 しかし、そのテンションの高さはずっと維持できるものではない。徐々に日常生活の中に紛れ込んでいく。そのため、アフターケアのセミナーを定期的に用意しているところが多い。そうすることによって、自然に下がってしまうテンションをまた上昇させるのである。

 「ジェニファー」は海外研修に年に1,2度参加するようである。そうすることによって、ダンスに対するテンションを高いポジションにキープしているのであろう。

 普通の日常生活においては大きく心理状態が揺り動かさることはそれほど多くはない。あったとしても「むっとする」とか「いらいらする」といったネガティブなものの方が多い。そうするとテンションは下がり固まってしまいがちになる。意識的に自分で揺り動かすことも、必要なのかもしれない。




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