2012/11/28
2449:メンテナンス
QUAD22の電源スイッチも兼ねているボリュームノブを右に回すと、パイロットランプにオレンジ色の灯りがともる。
そして、パワーアンプであるQUADUの真空管にもオレンジ色の灯りがともり始める。真空管が熱を帯び始める頃、左チャンネルから「ギュイ〜ン」と少々意表を突く音が飛び出す。
その後ハム音のような低く唸るようなノイズが継続する。音楽をかけるとほとんど気にならなくなるのであるが、やはりあまり気持ちのいいものではない。
QUAD22とQUADUの左右の接続を変えてもやはり左チャンネルから出る。ということはパワーアンプが原因である。
QUADUの真空管を左右入れ替えても、やはり左チャンネルから出る。ということは真空管の不具合でもない。左チャンネル用に使っているQUADUの内部にある何らかの部品に不具合が生じた可能性が高い。
こういう時は、メンテナンスに出すしかない。アンプのメンテナンスは横浜市南区にある「クラシック・ガーデン」に出している。
ここはビンテージ・オーディオを扱うショップ。実際に行ったことはないが、知人の紹介でメンテナンスを依頼するようになった。
QUAD22・QUADUは何度メンテナンスに出したであろうか・・・今回で5,6回目になるであろう。特にQUAD22は不具合が出やすく、家を空けることが多かった。QUAD22の内部を覗いてみると、あんな狭い空間にぎっしりと部品や配線が詰まっている。相当無理のある空間構成である。「これでは故障も出やすい・・・」と思わず思ってしまうような内部であった。
QUADのアンプはとてもコンパクトであるのが一つの特徴である。QUAD22・QUADUの後を引き継いだQUAD33・QUAD303やQUAD44・QUAD405もコンパクトでスタイリッシュな造形である。
「小さくあること・・・」に対するこだわりは相当強いものがあったのであろう。コンパクトであることに対するこだわりはスイス製のアンプの一部にも見ることができる。
Stellavox、GOLDMUND SRシリーズ、JOBといった一連の製品もとてもコンパクトである。大きさの割には価格は高めであるが、小さいが故の精緻な感覚に溢れている。
何故かしらコンパクトなオーディオ製品に心惹かれることが多い。小さいから音が良いというわけではないのであるが、少なくとも腰を傷める心配がないのは良いことである。
そして、パワーアンプであるQUADUの真空管にもオレンジ色の灯りがともり始める。真空管が熱を帯び始める頃、左チャンネルから「ギュイ〜ン」と少々意表を突く音が飛び出す。
その後ハム音のような低く唸るようなノイズが継続する。音楽をかけるとほとんど気にならなくなるのであるが、やはりあまり気持ちのいいものではない。
QUAD22とQUADUの左右の接続を変えてもやはり左チャンネルから出る。ということはパワーアンプが原因である。
QUADUの真空管を左右入れ替えても、やはり左チャンネルから出る。ということは真空管の不具合でもない。左チャンネル用に使っているQUADUの内部にある何らかの部品に不具合が生じた可能性が高い。
こういう時は、メンテナンスに出すしかない。アンプのメンテナンスは横浜市南区にある「クラシック・ガーデン」に出している。
ここはビンテージ・オーディオを扱うショップ。実際に行ったことはないが、知人の紹介でメンテナンスを依頼するようになった。
QUAD22・QUADUは何度メンテナンスに出したであろうか・・・今回で5,6回目になるであろう。特にQUAD22は不具合が出やすく、家を空けることが多かった。QUAD22の内部を覗いてみると、あんな狭い空間にぎっしりと部品や配線が詰まっている。相当無理のある空間構成である。「これでは故障も出やすい・・・」と思わず思ってしまうような内部であった。
QUADのアンプはとてもコンパクトであるのが一つの特徴である。QUAD22・QUADUの後を引き継いだQUAD33・QUAD303やQUAD44・QUAD405もコンパクトでスタイリッシュな造形である。
「小さくあること・・・」に対するこだわりは相当強いものがあったのであろう。コンパクトであることに対するこだわりはスイス製のアンプの一部にも見ることができる。
Stellavox、GOLDMUND SRシリーズ、JOBといった一連の製品もとてもコンパクトである。大きさの割には価格は高めであるが、小さいが故の精緻な感覚に溢れている。
何故かしらコンパクトなオーディオ製品に心惹かれることが多い。小さいから音が良いというわけではないのであるが、少なくとも腰を傷める心配がないのは良いことである。
2012/12/4 13:59
投稿者:了仁
taoさん、ありがとうございました。
2012/12/2 20:26
投稿者:tao
了仁さん、こんばんわ!
クラシックガーデンの電話番号と住所は次のとおりです。
TEL045-712-0880
〒232-0006 横浜市南区南大田1-16-1-101
クラシックガーデンの電話番号と住所は次のとおりです。
TEL045-712-0880
〒232-0006 横浜市南区南大田1-16-1-101
2012/12/1 14:43
投稿者:了仁
大変ご無沙汰しております。早速ですが、「クラシックガーデン」さんのご住所・電話番号をお教えいただければありがたいのですが、宜しくお願いします。
2012/12/1 0:21
投稿者:tao
ハンコックさん、こんばんわ!
古いオーディオ機器は、やはり大変な面があります。
どうしてもメンテナンスに時間とお金が必要になります。
ハンコックさんのパワーアンプもそれなりに時間の経過を経たものなので、苦労はあるでしょう。
でも、手のかかる子ほどかわいい・・・という心境もありますから、手のかかるオーディオ機器もかわいいのかもしれません。
古いオーディオ機器は、やはり大変な面があります。
どうしてもメンテナンスに時間とお金が必要になります。
ハンコックさんのパワーアンプもそれなりに時間の経過を経たものなので、苦労はあるでしょう。
でも、手のかかる子ほどかわいい・・・という心境もありますから、手のかかるオーディオ機器もかわいいのかもしれません。
2012/11/30 9:32
投稿者:ハンコック
taoさん おはようございます。
古い機材は大変ですね。
この機材にしかない良さに嵌ってしまうと、なかなか他で同じ音を出せないですから。他の機材でも同じ音を出されてる凄い方もいらっしゃいますが。
しかし、治してまでも使いたい機材があるというのは、ある意味一つの譲れない拘りがあるわけですから、オーディオとしては一つの節目にこられたという事かなと、羨ましく思ったりします。
拙宅は、まだ聴きはじめたばかりというのに、パワーアンプの左側が壊れて修理に出しました。あれこれと部品の交換に6万ちょっと掛かってますから、今後どうなるのかと心配です。
古い機材は大変ですね。
この機材にしかない良さに嵌ってしまうと、なかなか他で同じ音を出せないですから。他の機材でも同じ音を出されてる凄い方もいらっしゃいますが。
しかし、治してまでも使いたい機材があるというのは、ある意味一つの譲れない拘りがあるわけですから、オーディオとしては一つの節目にこられたという事かなと、羨ましく思ったりします。
拙宅は、まだ聴きはじめたばかりというのに、パワーアンプの左側が壊れて修理に出しました。あれこれと部品の交換に6万ちょっと掛かってますから、今後どうなるのかと心配です。
2012/11/30 9:02
投稿者:tao
seiboさん、ありがとうございます。
クラシックガーデンさんから連絡があり1週間ほどで修理は完了するとのことでした。
この修理期間というものは結構魔物で、ついつい浮気心が浮上しがち。戒めるためにもしばらくはオーディオ休止期間にしておきます。
クラシックガーデンさんから連絡があり1週間ほどで修理は完了するとのことでした。
この修理期間というものは結構魔物で、ついつい浮気心が浮上しがち。戒めるためにもしばらくはオーディオ休止期間にしておきます。
2012/11/29 20:39
投稿者:seibo
QUAD22を修理に出している間に安くてもっと小さい最近のデジタルアンプなど試してみてはいかがですか?
そうそう僕が今使っていない、デジタルアンプではないですがカーステ用のフィリップスの部品を使ったデジタルアンプ並に小型のアンプがあります、もし修理中に必要でしたらお貸ししますよ!
そうそう僕が今使っていない、デジタルアンプではないですがカーステ用のフィリップスの部品を使ったデジタルアンプ並に小型のアンプがあります、もし修理中に必要でしたらお貸ししますよ!