2011/11/30

2085:ダンベル  

 昨日のゴルフスクールでは、鈴木プロから「もう少し左腕の力が必要かもしれませんね・・・」と言われた。

 「どうしても右腕中心でスウィングする癖がありますね。ある程度であればいいのですが、その傾向が強いと、右肩が前に出すぎてしまって、チーピンもスライスもどちらも出てしまいます。」

 「テニスをしていましたので、その癖でしょうか・・・左腕を鍛えて筋肉を増強する必要があるかもしれませんね・・・」私は答えて言った。

 テニスは当然右腕中心でラケットを操る。左腕は全体のバランスと取るぐらいしか役割がない。しかし、ゴルフの場合左腕がスウィングにおける主導権を握るほうが方向性は安定する。

 パワーは右腕のほうがあるので、そのパワーは活かしながら、左腕が先導するようにスウィングすると、もう一つレベルアップできるようである。

 「ダンベルか何かで、日常的に左腕をトレーニングしたら良いかもしれませんよ・・・」そう鈴木プロはアドバイスをくれた。

 「ダンベルか・・・そういえば家にあったな・・・階段下の物置にしまっていたはず。時々取り出して、左腕の筋力アップを図ろう・・・」そんなことを思いながら、1時間半のスクールを終えた。

 「寧々ちゃん」」グループはSさんがお休みで、Nさんは用事があるようで先に帰った。私と「寧々ちゃん」は、スクールが終わってから、いつものように休憩コーナーでコーヒーを飲んだ。

 コーヒーカップを手にしながら、ゴルフの話はそこそこに、話題はロードバイクのことに移っていった。

 「また行きたいですね・・・ロングライド・・・○○さん、今度はヒルクライムに挑戦してみますか?」

 「絶対に無理です・・・この前もちょっとした坂でも息が切れて・・・心臓が痛いくらいでした・・・」

 「でも予想していたよりもしっかり走れてましたよ・・・COLNAGO ACEがしっかりと決まっていました・・・」

 「そうですか・・・でもロードバイクって結構ストレス発散になるような気がします・・・全身で風を感じて走るって、気持ち良いですよね・・・」

 「今度は奥多摩湖まで行ってみますか・・・後半少し上りがありますが、景色も良いです。美味しいお蕎麦屋さんもありますし・・・」

 「あの辺まで行くと、遠くまで来た・・・といった実感があるでしょうね・・・車では何度か行ったことがあります。幾つかトンネルを通りました。」

 「そうそう、ロードバイクでトンネルを走るのって、結構怖いんですよ。車の走行音がトンネルの中で反響して、すごい感じなんです。上からは水も滴り落ちてきますし・・・ライトはつけるんですが、暗くて不気味です・・・」

 「あっ・・・それ嫌かも・・・暗くて不気味なのは大の苦手・・・上りも苦手・・・そういったのがないコースが良いな・・・」

 お互い笑顔での会話であった。「寧々ちゃん」の表情は穏やかであった。その心の深層には静かな闇が隠れているのかもしれないが、ゴルフやロードバイクの話をしている時の彼女の表情からは、そういったものの存在は微塵も感じられなかった。




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