2011/10/22

2047:安心感  

 POLOが納車されてから、2ケ月以上の時間が経過した。フォルクスワーゲンでは、納車から2ケ月経過すると、最初の点検を行うとのことで、ディーラーへ向かった。点検に要する時間は45分ほどとのこと。

 その時間を利用して、試乗車のPASSATを乗ってみた。エクステリアデザインは、最近のフォルクスワーゲン流のクリーンでシャープな造形美を有している。

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 試乗車は「ハイライン」と呼ばれるモデルで、「コンフォートライン」よりも内外装のグレードが高い。モデル構成は2グレードのみで、エンジンなどの基本的な構成には変りがない。1.4L直噴ターボエンジンは、GOLFにも採用されているエンジン。

 PASSATが属するDセグメントにおいて、1.4Lの排気量は例外的に小さい。「ダウンサイジングもここまで来たか・・・」という感想を持った。

 1.2Lの直噴ターボエンジンを搭載するPOLOの加速性能は必要十二分であり、よっぽどやんちゃな運転をしないかぎり、不足感はない。その実感から類推するとPASSATの1.4L直噴ターボエンジンも同様に必要十二分な動力性能を有しているはず。

 朝から降り続いている雨は、強くなったり弱くなったりしていた。その雨のせいか来客もまばらで、試乗車は手持ち無沙汰そうに駐車場に佇んでいた。

 乗り込んで少々がっかりしたのは、インテリアである。ほぼ先代のままのキャリーオーバー。新型PASSATはフルモデルチェンジと銘打ってはいるが、事実上はビッグマイナーチェンジであり、内装をみるとそれがよく分かる。

 走り出すと、その乗り心地の滑らかさに、「やはり良くなっている・・・」と感じる。ゴツゴツ感のないスムースな乗り味はほっとする上質感である。

 雨の中での市街地走行のみであるので、アクセルをぐいっと踏み込むことはなかった。街中を流している間はパワー不足を感じることはなかった。スムースで静かな乗り味が印象的である。

 PASSATはその外観も含めて実にまっとうな車である。ダウンサイジングのメリットは燃費の良さをもたらし、7速DSGは1.4L直噴ターボエンジンからスムースな加速を引き出す。ハンドリングも安定感がある。

 PASSATのキーワードは「安心感」であろうか・・・全方位的な安心感がPASSATには満載されている。逆に言うと粋やきわどさとは少々遠いところにある車である。そういったものを欲しがる向きには、同じグループのAUDIをどうぞという、割り切りなのであろう。




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