2010/12/24

1746:ごちそう  

 「ごちそう」を食べると、私は疲れるようである。今晩はクリスマス・イブ。家族揃ってイタリアン・レストランでコース料理を食した。

 クリスマス用のディナー・コースは豪華であった。前菜から始まってお決まりの展開ながら、次々に凝りに凝った料理が繰り出された。食べているときは、「ごちそう」に家族一同「わ〜」とか「すご〜い」とか歓声を上げていたのであるが、家に帰ると、どっと疲れた。

 胃を中心とした体が全体が重苦しく、「ごちそう」をどうにか消化しようと悪戦苦闘しているような感じである。やはり普段食べなれていない「ごちそう」を食べると、体が驚いてしまうのであろうか・・・

 それとも「ごちそう」は、どうしても肉系のメニューが多いので、単に動物性たんぱく質をたくさん摂取した時特有の消化疲れに過ぎないのであろうか・・・

 少し前にテレビのバラエティー番組で「ごちそう」について定義していた。代表的な日本人として5名の人間が選考されて、様々なメニューを見せて「ごちそう」か否かを判定してもらうのである。5名全員が揃って「ごちそう」と認定したら、そのメニューは「ごちそう」として定義されるといったちょっとふざけた企画である。

 それを家族で観ながら「え〜」とか「そうだよな・・・」とか反応していた。「ごちそう」として定義されたメニューには「うな重」「ビーフステーキ」「エビフライ」「すきやき」などの名前があがった。

 やはり動物性たんぱく質がたっぷりのメニューである。動物性たんぱく質は、「ごちそう」には欠かせないアイテムなのであろう。

 我が家のオーディオは明らかに「ごちそう」系ではない。「わー」とか「すご〜い・・・」といった反応は生まれない。代表的オーディオマニア5名を何らかの方法で選定して、「ごちそう」認定を受けても、きっと一人も「ごちそう」と書かれた札を上げる方はいないであろう。

 その代わりといってはなんだか・・・私にとっては消化しやすい音である。消化吸収するのに疲れない、とでも言うべきであろうか。私自身の判定でもけっして「ごちそう」ではないのだ。




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