2006/8/29

スプルース  

 石井式リスニングルームの反射面の使用素材として候補に挙がっているシナ合板、スプルースそしてヒノキのサンプルと材料費の見積もりが昨日出揃った。さらに参考として桐のサンプルと見積もりもあった。材料費は価格の低い順に、シナ合板<スプルース<ヒノキとなる。それぞれの価格差は数十万円。もっとも安いシナ合板と最も高いヒノキとは相当な開きがある。その差額は我が家のパワーアンプがもう1台買える金額である。

 価格面からしてヒノキは厳しい。シナ合板はサンプルを見ると、とても綺麗でいい感じである。先日お邪魔したK氏邸でも仕上げ材として充分な質感があり、色合いも明るく良い印象を持った。スプルースとの価格差は25万円程度。悩むところである。

 スプルースは表面が素直な質感で、色合いも癖がなく爽やかなものである。何よりギターやバイオリンといった楽器の素材として用いられるということに強く惹かれる。それだけでも良い響きが得られる素材のような気がしてくる。

 さらに施工業者の方からのおすすめとして桐もサンプルと見積もりが届いた。材料費はシナ合板とほとんど変わらない。桐というと、やはり桐ダンスを連想する。桐ダンスといえば高級家具である。そのイメージがあるので、桐は高価な木材と思っていたが、それは勘違いであった。しかし、サンプルを見ているとその質感がざらっとした感じがあり、いまひとつしっくりこない。

ということでシナ合板とスプルースの二つに絞られた。価格面と仕上がり感などを考慮してしばらく悩んでいたのであるが、最終的にスプルースを選択することにした。スプルースはギターのトップ材として使用されることが多いが、スプルースを使うことにより、音のバランスと深みのある音色が得られるとのことである。反射面の素材として真に優れているかどうかは分からないが、良いイメージを持っているので、スプルースに決めることにした。

 これで反射面の使用素材と吸音面のクロスも決まり、リフォーム工事の準備は整った。後は施工業者の方で工程表を作成してもらい、着工の運びとなる。予定よりも少し遅れ気味であるが、どうにか早く完成させたい。しかし、施工業者は結構ハードスケジュールなようですぐに着工できるかは、なお不確実である。




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