2010/10/12

1673:詭弁踊り  

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 オーディオから発せられる音楽はゆらいでいて欲しい。それはサーフェスノイズでもいいし、真空管が発するホワイトノイズでもいい。何かしら不規則に繰り返されるゆらぎが加わっていて欲しい。磐石な微動だにしない音の出方は、聴いているこちらの体も硬くなってしまう。

 もちろんゆらぎは心地よいものばかりではない。Mercedes-Benzのランフラットタイヤはそれほど心地良いゆらぎを提供してくれない。これは3万キロを走破したらもっと心地良いものに換えてしまおう。

 オーディオの音に加わるゆらぎも心地良いものばかりではない。しかし、確かに心地良いゆらぎというものは希少ではあるが存在するようである。

 昨日はTさんのお宅でのOFF会であった。BLUENOTE製のレコードプレーヤーは初めて聴く。実にしっかりした構造と作り込みがなされていて、正確にレコードの音溝をトレースする。

 Tさんは、BLUENOTEを使われる前はLINN LP-12を使われていたようある。そちらは部屋の片隅に専用ラックに収まった形で置かれていた。サブとして使われているようである。

 バルハラ電源で、トーンアームはEKOS。カートリッジはBENZ-MICRO RUBY2。フォノイコライザ−は、LINN LINTOを2台使っている。

 その様子をちらちらと見ていて、ついついたまらず「これって聴けますか?」と訊いた。「聴けますよ・・・」との返答であったので、「是非聴かせてください・・・」ということとなった。

 ジャズのレコードをBLUENOTEで聴いて、その後同じ曲をLP-12で聴いた。見事にゆらいでいた。そのゆらぎにあわせて体もゆらぐ。実にノリが良い。

 構造的な堅牢さではLP-12はBLUENOTEには到底かなわない。しかしながら、巧みな演出か生来の性格なのか、実に心地良くゆらぐのである。

 少し前「F分の1のゆらぎ」といった言葉というか理論のようなものがはやったことがあったが、「LINN分の1のゆらぎ」とでも命名したいような、ゆらぎである。

 好みで言うと私の場合こちらである。「LINN分の1のゆらぎ」のほうである。ついついLINN LP-12の音を聴いていると、京都大学 詭弁部の伝統の詭弁踊りを踊りたくなる。 



2010/10/16  23:23

投稿者:都城S

taoさん、こんばんは。
友人の息子さん(現役京大法学部生)に聞いたところ、
詭弁論部はないですが言ってしまえば京大生が詭弁論部員です(笑)
とのことでした〜

2010/10/14  0:42

投稿者:tao

都城Sさん、こんばんわ!

「詭弁踊り」は、森見登美彦の小説に出てくるもので、おそらく実際には存在しないと思います。

もし実在しているとしたら、是非見てみたいものですが、その可能性はほとんどないでしょう。まず「詭弁部」なる部がある可能性がないはずです。いくら変わり者が多い京大でもないはずです。

2010/10/13  21:14

投稿者:都城S

詭弁踊りって、森見登美彦の”夜は短し歩けよ乙女”などに出てくるモノ?
それとも実在するのでしょうか?
見てみたい。。。


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