2010/10/5
1666:後悔モード
「ディーゼルは失敗ではなかったか・・・」という気が最近している。別にマイナートラブルが納車後1ケ月もたたないうちに発生したからではない。そんなことは慣れっこであり、マイナートラブルの箇所もディーゼルエンジンとは、まったく関係もないところである。
今日、ドライバー側のドアロック不具合のため、ディーラーに修理を依頼した。修理が終わるまで代車としてMercedes-Benz C200を借りた。この車は1800CCの直列4気筒エンジンを搭載している。ガソリンエンジンである。それほどパワーがあるわけではない。V6エンジンのような滑らかさがあるわけでもない。
しかし、ディーゼルエンジンに比べるとスマートである。音が繊細で滑らかである。アイドリング時の音質もせせらぎのようにすら感じる。あのディーゼルエンジンのどろどろとした間接音がないのである。
E350 BLUETECはランフラットタイヤを履いているため乗り味が硬い。C200は一般的なタイヤであり滑らかな乗り味である。これはタイヤの差でありエンジンには関係ないことであるが、エンジンの滑らかな回転とその音質とあいまって、乗り味に上質感がある。
今頃になって、「こんなことならE350 BLUETECではなくE250 CGIにすべきであったかも・・・」と少々後悔モードに入ってしまっているのである。
ヨーロッパでは今やディーゼルエンジンが新車販売台数の半数以上を占めている。環境に対する意識の高いドイツでは特に顕著である。ドイツ人は合理的で理知的である。あまり情にほだされない。
合理的に考えて、より経済性が優れていて、環境性能も勝っているとなれば、当然のこととして、そちらを選択する。
日本人はあまり合理的とはいえない。情にほだされやすい。さらに繊細な感覚を大事にする。その繊細な情感主義的な感受性がディーゼルエンジンの普及を阻害しているのかもしれない。
「このごろごろとした重たいエンジン音はいただけない。たとえ、燃費性能が抜群でも、CO2排出量が極端に低くても、この音には高級感を醸成する要素がひとかけらも入っていない・・・」という理由で選択肢からこぼれ落ちてしまうのである。
今は少々後悔モードであるが、いずれ挽回するはずである。自分に繰り返し言い聞かせよう・・・「私は合理的な人間である。E350 BLUETECは、合理的・理知的に考察し、経済性、環境性能、40万円の補助金、取得税・重量税の100%免税などを考慮した結果、選択した車である。情にほだされてはいけない。ここは冷徹なまでな思考能力を駆使しして、初志を貫徹しなければならない・・・」
今日、ドライバー側のドアロック不具合のため、ディーラーに修理を依頼した。修理が終わるまで代車としてMercedes-Benz C200を借りた。この車は1800CCの直列4気筒エンジンを搭載している。ガソリンエンジンである。それほどパワーがあるわけではない。V6エンジンのような滑らかさがあるわけでもない。
しかし、ディーゼルエンジンに比べるとスマートである。音が繊細で滑らかである。アイドリング時の音質もせせらぎのようにすら感じる。あのディーゼルエンジンのどろどろとした間接音がないのである。
E350 BLUETECはランフラットタイヤを履いているため乗り味が硬い。C200は一般的なタイヤであり滑らかな乗り味である。これはタイヤの差でありエンジンには関係ないことであるが、エンジンの滑らかな回転とその音質とあいまって、乗り味に上質感がある。
今頃になって、「こんなことならE350 BLUETECではなくE250 CGIにすべきであったかも・・・」と少々後悔モードに入ってしまっているのである。
ヨーロッパでは今やディーゼルエンジンが新車販売台数の半数以上を占めている。環境に対する意識の高いドイツでは特に顕著である。ドイツ人は合理的で理知的である。あまり情にほだされない。
合理的に考えて、より経済性が優れていて、環境性能も勝っているとなれば、当然のこととして、そちらを選択する。
日本人はあまり合理的とはいえない。情にほだされやすい。さらに繊細な感覚を大事にする。その繊細な情感主義的な感受性がディーゼルエンジンの普及を阻害しているのかもしれない。
「このごろごろとした重たいエンジン音はいただけない。たとえ、燃費性能が抜群でも、CO2排出量が極端に低くても、この音には高級感を醸成する要素がひとかけらも入っていない・・・」という理由で選択肢からこぼれ落ちてしまうのである。
今は少々後悔モードであるが、いずれ挽回するはずである。自分に繰り返し言い聞かせよう・・・「私は合理的な人間である。E350 BLUETECは、合理的・理知的に考察し、経済性、環境性能、40万円の補助金、取得税・重量税の100%免税などを考慮した結果、選択した車である。情にほだされてはいけない。ここは冷徹なまでな思考能力を駆使しして、初志を貫徹しなければならない・・・」
2010/10/7 2:24
投稿者:tao
2010/10/7 0:36
投稿者:seibo
今はそう思ってもいずれデイーゼルの魅力に目覚めるはず。あのドロドロした音を反響させながら田舎道をゆっくりとトルクだけで走っているとその良さがしみじみと伝わってくるはずです?
VW ジェッタのデイーゼル2台、約20万kmを走破した私が言うのですから間違いないはず。
デイーゼルの魅力は機械のメカニカルを肌で感じさせるところなのですが、今のデイーゼルは違うのかな??
VW ジェッタのデイーゼル2台、約20万kmを走破した私が言うのですから間違いないはず。
デイーゼルの魅力は機械のメカニカルを肌で感じさせるところなのですが、今のデイーゼルは違うのかな??
2010/10/6 23:47
投稿者:TATSUYA
こんにちは。
いつも楽しく読ませて頂いております。
ベンツをご購入され、少し後悔されているようですね。
私からしますと雲の上の車ですので、うらやましい限りです。
新しいスピーカーを購入したときも、同じように「失敗かも??」と良く
不安になります。
高価なものだけに、その不安もかなり大きいです。
しかし、しばらく使っているとその良さが分かってくるものですし、
かけがいのないものになってくれると信じています。
信じなければ・・・というプレッシャーももちろんありますが・・。
TAO 様のベンツがかけがいのない車になりますように。
いつも楽しく読ませて頂いております。
ベンツをご購入され、少し後悔されているようですね。
私からしますと雲の上の車ですので、うらやましい限りです。
新しいスピーカーを購入したときも、同じように「失敗かも??」と良く
不安になります。
高価なものだけに、その不安もかなり大きいです。
しかし、しばらく使っているとその良さが分かってくるものですし、
かけがいのないものになってくれると信じています。
信じなければ・・・というプレッシャーももちろんありますが・・。
TAO 様のベンツがかけがいのない車になりますように。
何事にも長所と短所があります。車でもオーディオでも購入した直後というのは、「これで良かったんだろうか?」という不安感が募るものです。今はそういった心理状況のようです。
ディーゼルエンジンに体が慣れてしまえば、E350 BLUETECは、きっとかけがえのない「相棒」になってくれると信じています。