2010/7/22

1591:武蔵溝の口  

 ソナス・ファベールのミニマ・アマトールはその大きさのわりにずっしりとした重量感がある。大切に両手に抱え1個づつ運ぶ。階段をトントンとあがっていき、寝室に運びこむ。

 次はスタンドである。ミニマ・アマトールの専用スタンドは本体よりも重い。一番下の台座部分が大理石でできている。重いはずである。

 しっかりした木を組み合わせて複雑な構成となっている。現在ではコストからみて、製造・販売するのは恐らく難しいであろう。

 こちらも1本づつ両手で抱えるようにして運ぶ。台座の大理石はぶつけると欠けてしまうので細心の注意を払う必要がある。

 寝室に鎮座していたQUAD ESLはしばらくの間隣の和室に移転してもらう。軽いので移動は楽である。そしてESLが置いてあった場所に、ミニマ・アマトール専用のスタンドを設置。その上に恭しくミニマ・アマトールを置く。

 とりあえず内振りはつけずに真っ直ぐ正面を向かせる。末端をバナナ端子で加工してあるスピーカーコードをバイワイアリング対応のスピーカー端子のトゥイーター側に繋ぐ。ジャンバーは付属の金属のバーである。これはいずれもっと良質のジャンバーケーブルに換えたほうがいいだろう。

 LINN CD12の薄いトレイにはマーラーの交響曲第5番のCDをセット。PLAYボタンを押すとすっとトレイが引き込まれ、CDに刻まれた情報を読み始める。

 LINN CD12の内部でDA変換されたデーターはQUAD22とQUADUで増幅され、ミニマ。アマトールに送り込まれる。その音の色合いは・・・

 今日も、ここ数日と同様酷暑であった。35度は超えたと思われる昼過ぎに、川崎市の顧問先を訪問した。南武線の「武蔵溝の口」が最寄り駅である。立川駅で中央線から南武線に乗り換えた。立川駅が始発であるので角の席に座れた。電車の中はクーラーが効いていて別世界の心地良さである。

 「分倍河原」あたりから、連日の暑さによる疲れからか意識が朦朧としてきた。そして、いつの間にか意識の深遠の底に滑り落ちたようである。

 その音の色合いは・・・艶やかである。トランペットのファンファーレが厳かに響き渡り、低弦の低い唸りが左右に広がる。ホール感がしっかりある。音の粒子の拡散具合が心地良い。明らかに暖色系の響きである。

 しばらくすると、トランペットの響きの後方から妙な音が聴こえる・・・「何だろう、この雑音は・・・?」と耳を傾ける。「QUAD22の具合が悪くなったのであろうか・・・再度修理に出さなければならないかもしれない・・・」少々気が重くなった。

 その音は徐々に明確になってきた。よく聴くと、その音は「む・さ・し・み・ぞ・の・く・ちー」と聴こえた・・・



2010/7/24  9:14

投稿者:サンフラワー

成る程、夢の中の話しでしたか。残念。

2010/7/23  23:38

投稿者:tao

サンフラワーさん、こんばんわ!

「分倍河原」から「武蔵溝の口」までの間、時間にして20分程度でしょうか・・・その間はたしかにミニア・アマトールを手にし、その音を耳にしました。

2010/7/23  10:12

投稿者:サンフラワー

もしかして早速買われてしまったのですか?
^^驚きです。


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