2010/5/27
1535:対策本
「漢字脳」が衰えている。これは結構前から感じていた。手で漢字を書くことは、仕事でもプライベートでもほとんどなくなった。パソコンのキーを叩くだけなので、漢字を記憶していた脳の機能は急速に衰えていったようである。
そういった状況に危機感を抱いて、「漢検を受けよう・・・」と思い立ったのは、妻と一緒にとあるテレビを観ていたときであった。
その番組の中では、数名の芸能人が漢検にチャレンジしていた。「1級」や「準1級」にチャレンジしていたのであるが、そのレベルは恐ろしく高い。
日常生活ではほとんどお目にかかることがないような難解な漢字が登場するのである。「1級」や「準1級」のレベルは必要ないが、「2級」レベルであれば日常的に目にするものが多く含まれている。
それでいて、衰えた漢字脳ではすぐさま思い出せないような漢字が多いのである。「漢検2級を受けない・・・」と妻に持ちかけたところ、妻も乗り気であった。
そこで本屋で漢検2級対策の本をそれぞれ1冊づつ購入した。それが3ケ月ほど前であったろうか・・・時間の合間にちらちら見ていたのであるが、仕事の忙しさにかまけてあまり進んでいない。
試験日は6月20日である。もう1ケ月もない。このままでは、合格は難しい・・・そろそろしっかりと取り組まなければ。
今日は顧問先への訪問を車でなく電車に切り替えた。電車であれば移動時間中は本が読めるからである。その時間を利用して漢検2級の対策本をチェックした。結構手ごわい。練習問題をしてみても、うっすらと漢字のイメージが浮かぶのであるが、しっかりと像を結ぶことはない。
80%以上正解しないと合格しない。対策本の練習問題を解いてみてもなかなか80%を超えない。「いかん・・・このままでは不合格になる可能性が高い・・・」というのが正直な感想である。妻のほうは順調に進んでいるのであろうか・・・
妻は合格し、私は不合格であると、少しばかり立場がない。「お父さん、落ちたのよ・・・」と子供達にも告げ口されそうである。ここは一踏ん張りしなければ・・・そうは思ったのであるが、事務所への帰りの電車では、疲れからかぐっすりと熟睡してしまった。
「気炎ばんじょう」・・・何かをやり遂げようとする心が強いこと。練習問題の一部である。ひらがな部分を漢字に直すのであるが、正解にはいたらなかった・・・
そういった状況に危機感を抱いて、「漢検を受けよう・・・」と思い立ったのは、妻と一緒にとあるテレビを観ていたときであった。
その番組の中では、数名の芸能人が漢検にチャレンジしていた。「1級」や「準1級」にチャレンジしていたのであるが、そのレベルは恐ろしく高い。
日常生活ではほとんどお目にかかることがないような難解な漢字が登場するのである。「1級」や「準1級」のレベルは必要ないが、「2級」レベルであれば日常的に目にするものが多く含まれている。
それでいて、衰えた漢字脳ではすぐさま思い出せないような漢字が多いのである。「漢検2級を受けない・・・」と妻に持ちかけたところ、妻も乗り気であった。
そこで本屋で漢検2級対策の本をそれぞれ1冊づつ購入した。それが3ケ月ほど前であったろうか・・・時間の合間にちらちら見ていたのであるが、仕事の忙しさにかまけてあまり進んでいない。
試験日は6月20日である。もう1ケ月もない。このままでは、合格は難しい・・・そろそろしっかりと取り組まなければ。
今日は顧問先への訪問を車でなく電車に切り替えた。電車であれば移動時間中は本が読めるからである。その時間を利用して漢検2級の対策本をチェックした。結構手ごわい。練習問題をしてみても、うっすらと漢字のイメージが浮かぶのであるが、しっかりと像を結ぶことはない。
80%以上正解しないと合格しない。対策本の練習問題を解いてみてもなかなか80%を超えない。「いかん・・・このままでは不合格になる可能性が高い・・・」というのが正直な感想である。妻のほうは順調に進んでいるのであろうか・・・
妻は合格し、私は不合格であると、少しばかり立場がない。「お父さん、落ちたのよ・・・」と子供達にも告げ口されそうである。ここは一踏ん張りしなければ・・・そうは思ったのであるが、事務所への帰りの電車では、疲れからかぐっすりと熟睡してしまった。
「気炎ばんじょう」・・・何かをやり遂げようとする心が強いこと。練習問題の一部である。ひらがな部分を漢字に直すのであるが、正解にはいたらなかった・・・