2010/5/25

1533:赤外線通信  

 携帯電話には、「赤外線通信」という機能が付いている。これはこちらのメールアドレスなどを瞬時に相手の携帯に送ることができる便利な機能である。

 キャバクラなどで結構活躍する。「メルアド交換しましょう・・・」キャピキャピした女の子に頼まれると嫌とはいえない。

 携帯と携帯と近くへ寄せて「送ったけど、入った・・・?」「あっ・・・入った、入った・・・」と、たわいなくやりとりをする。

 翌日からは営業攻勢のメールが連日入る。少々うっとうしくもなる。相手にしないと1週間ほどで「脈無し」と判断されて、メール攻勢からは開放される。

 そういったすれた赤外線通信はもう飽きた。もっピュアな赤外線通信を体験したいものだと思っていたが、今日それがかなった。

 相手はもちろん「寧々ちゃん」である。ゴルフスクールが終わった後のささやかな懇談会で、「6月7日、予約しましたよ。東松山カントリークラブ・・・8時14分スタートです。車は私が出しましょう。キャディーバッグが4つつめますから・・・」と切り出した。

 「寧々ちゃん」とその友人お二人、YさんとSさん、そして私の4名でラウンドすることになった。日程は前回調整した結果6月7日に決まった。そして私は予約係をまかされていたのである。

 「当日は携帯で連絡を取り合いましょう・・・」「赤外線通信でメルアド交換しておきましょう・・・」という展開となった。

 携帯を取り出して頭の部分をお互いに近づけて送受信・・・何となく秘密めいた儀式を執り行っているような気がした。少しばかりドキッとしたのである。
 
 「入った・・・?」「ええ・・・大丈夫・・・」いつものように「寧々ちゃん」はさわやかな笑顔で答えてくれた。そのやさしげに曲線を描く細めた眼は、心を癒す効果があるようである。

 今日の日中は暑かった。スーツを着ていると汗が出た。しかし、夜になると湿度が低いせいか、さわやかな風が吹いた。ライトに照らされ白く光りながら飛んでいくゴルフボールは、気持ちよく小さくなっていく。練習にも自然と熱が入るというものだ・・・




※投稿されたコメントは管理人の承認後反映されます。

コメントを書く


名前
メールアドレス
コメント本文(1000文字まで)
URL




teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ