2006/3/28

15:100見は1聞に如かず  

 Akimitsuさんのシステムの音を聞きながら、気になっていたことが一つあった。それは某LAスタジオ製作ケーブルの隣に、機器に接続はされていなかったが、STEALTHのDREAMが横たわっていたことだ。DREAMといえば、STEALTHの電源ケーブルのフラッグシップ。私はその下のランクのCloude NineとM21-Superの2本を使用中であり、DREAMはとても気になっていた存在。しかし、価格の高さから「ケーブルに数十万円投資するのは・・・」とためらっていた。某LAスタジオ製作ケーブルも価格的には同ランクで、その存在は気にはなっていたが、下手に自宅試聴すると預金の残高が大幅に減ってしまうことにならざる得ないような気がして躊躇していた。

 互いのお気に入りソフトを聞いてから、Akimitsuさんが、「電源ケーブル変えてみましょうか?」とうれしい一言。「DREAM VS 某LAスタジオ製作ケーブル」という私にとって興味津々の実験タイム開始となった。試聴ソフトは私の「耳たこソフト」の一つロドリーゴのアランフェス協奏曲第1楽章ペペ・ロメロ(ギター)。これは、某LAスタジオ製作ケーブルが接続されている状態で最後に聞いたソフトなので、その音の記憶が残っているうちにすばやくCDPの電源ケーブルをDREAMに換えて、音出し。

 冒頭のギターの音色が違う。音が甘くなった感じがする。よく言えばクリーミーで甘美な音色。でも、最初の音のほうが良かった。続くオーケストラの弦の音もベタな感じで、空間的な広がりが感じられない、音場の見通しが悪くなったような印象を受ける。立体感が少し平面的になったような・・・「ということは某LAスタジオ製作ケーブルの次元の高さがすごい、ということか・・・」STEALTHユーザーである私にとって、結構ショックであった。島田さんが絶賛するわけだ・・・。「早速自宅試聴申し込もう。」当然買わざる得なくなることは目に見えているのだが。

 しばし、コーヒータイムで休憩したあと、第2の実験へ。それはスーパートゥイーターの効果を検証するというもの。雑誌等でもスーパートゥイーターやサブウーファーを追加することによるメリットについては、特集記事で取り上げられることも多く、目にはするのだが、「調整がむずかしいのでは・・・」との危惧から、今まであまり触手の伸びなかった分野である。Akimitsuさんもベストな状態に追い込むのに相当な時間と労力を要したとのこと。「システムを複雑にすることは極力避けたい」オーディオ初心者の私はそう思っていたのだが・・・

 スーパートゥイーターということで、ハイドンのトランペット協奏曲・高橋敦(トランペット)を聞いて、トランペットの音色の変化を探ることとなった。SONY SS-TW1000EDの配線をはずして試聴。「こ、これは高音がどうのといった問題ではない・・・空間表現や音の解れ方がまったく違う。」音の浮遊感や空間的な広がり感がなくなって一段下がってしまったような印象を受ける。思わずSS-TW100EDをまじまじと見つめてしまった。今までのスーパートゥイーターに対する認識の誤りを強く感じさせられた。さりげなくBolero grandeの上に載っていたのだが、こんなにも働いていたのか・・・「これほしい!」・・・しかし、SS-TW100EDは採算度外視で気合を入れてSONYが作ったもので、今は製造中止とのこと。中古でも出てくることはめったになく入手は困難。自宅に帰って早速インターネットで探したが、どこにもない・・・

 この2つの実験は、私にとってどちらもインパクトのあるものとなった。やはり「論より証拠」「100見は1聞に如かず」だった。雑誌等で読んでいても、実際に自分の耳で聞いてみないと、本当のところはわからないものだ。Akimitsuさん貴重な体験をありがとうございました。

 まじまじと見つめてしまったSONY SS-TW100ED(ほしい)
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