2010/3/28

1475:ハイブリッド  

クリックすると元のサイズで表示します

 時代はハイブリッドである。ドイツのプレミアムブランドも各社ハイブリッド車を順次販売していき、その数も増えていくようである。

 Mercedes-BenzはSクラスにハイブリッドモデルをいち早く用意し、日本でもその販売が開始された。少し遅れたがBMWも7シリーズにハイブリッドモデルを用意し、つい最近日本市場に投入された。しかし、いずれもモデルも非常に高価でありそれほどのインパクトは市場に与えてはいないようである。

 そして御三家のひとつAUDIもモデルチェンジされたばかりのA8にハイブリッドモデルを設定し、先ほど行われたジュネーブ・モーター・ショウで発表した。

 注目すべき点はなんと排気量2Lのエンジンをハイブリッド化したことにある。AUDIはVOLKSWAGENグループに属している。なので、必然的にダウンサイジング戦略を強力に推し進めている。

 その象徴的な存在である2.0TFSIをハイブリッド化の対象エンジンとしたのである。さすがAUDI、切り口が鋭い。2.0TFSIエンジンと8速ATとの間に電気モーターを置くパラレル・ハイブリッド・システムを採用している。

 2.OTFSIエンジンはもともと燃費が良いエンジンであるが、ハイブリッド化により燃費は16.1km/Lを誇る。A8が属するセグメントにおいては桁外れに高燃費といえる。

 Mercedes-Benzが先行している環境対応型モデルは日本市場でも受け入れられてういるようである。ハイブリッドではないが、Eクラスに用意されたE250CGIブルーエフィシェンシーはエコカー減税の対象となったのが効を奏したのか、Eクラスでの販売比率は40%にも達しているのである。

 Eクラスに4気筒の1.8Lでどうなのかな・・・という気にはなったのであるが、市場はとても合理的な判断をしているようである。

 となれば、AUDIのA8のハイブリッドモデルもこの流れに乗るべく日本市場に参入される可能性は高い。しかも、搭載エンジンが2.0TFSIであればその価格も比較的低く設定されるはず。日本市場ではSクラス、7シリーズの牙城を全く崩せないでいるAUDI A8にとって、この2.0TFSIハイブリドモデルは大きな武器になるかもしれない。




※投稿されたコメントは管理人の承認後反映されます。

コメントを書く


名前
メールアドレス
コメント本文(1000文字まで)
URL




teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ