2010/1/20

1408:開発コード「F01」  

 現在のBMW7シリーズの開発コードは「F01」である。昨年フルモデルチェンジされたばかりで、実際に路上で見かけることはまだ少ない。

 そのひとつ前のモデルの開発コードは「E65」。クリスバングルがデザインを担当した最初のモデルであり、その斬新な造形は従来のBMWのデザインからかけ離れたものであった。

 従来からのBMWファンからは強い拒否反応で迎えられた。そのためか、「E65」はマイナーチェンジされた際に、より穏やかな方向にデザインが変更された。

 「E65」の前のモデルの開発コードは「E38」。こちらは貴婦人のような高貴さが全身を覆っていた。映画「トランポーター」でも主人公の愛車として登場。当時のライバルであったMercedes-BenzのSクラスに比べると押し出しが弱かったが、品格の高さでは勝っていた。

 「E38」との比較で言うと「E65」は何もかも予定不調和的なデザインであった。それはエクステリアだけでなく、インテリアも同様である。その使いづらさを酷評されたi-Dirveも投入されていて、慣れないとラジオすら聴けない。

 私の現在の愛車はその「E65」である。「E38」を愛用していた私は、どうしても「E65」を受け入れられなかったが、徐々に受容できるようになった。そして受容できるようになると、あのアクが好ましく思えるようにすらなったのである。このことは、人間の感覚は結構曖昧なものだと思う体験となった。

 その「E65」はもうすぐ購入してから5年を経過する。走行距離は約90,000KM。普通であれば買換え時である。ディーラーからは営業の電話が繰り返しかかる。しかし、今回は2回目の車検を通すことにした。100,000KMを超えると下取り価格が急落するのであるが、もう少し付き合ってみたい。

 それは「F01」にそれほど魅力を感じていないことも一因であろう。そこで、車検の間の代車として「F01」を借りることにした。実際に日常の足として使ってみて、その進化具合を探ってみたい。

 アルミの多用によるボディーの軽量化とハンドリングのシャープネスの向上により、従来型よりもよりスポーティーな味付けとなっている「F01」。カー雑誌に書かれているようにこのクラス随一のスポーティーセダンなのかじっくり体験してみたい。



2010/1/21  23:02

投稿者:tao

UENOさん、こんばんわ!

クリスバングルのデザイン、最初はかなり強い拒否反応がでました。しかし、時間の経過とともに徐々にその真価が分かるようになってきました。
エイドリアン・ファン・ホーイドンクの造形は確かにクリスバングルほどに個性的ではありませんが、品位高くまとまっているような印象を受けます。NEW 5シリーズのデザインはとても印象が良いものです。

2010/1/21  0:15

投稿者:UENO

以前もコメントさせてもらったことがあると思いますが、
僕もクリス・バングルのデザインは魅力を感じますね。
エイドリアン・ファン・ホーイドンクのデザインももちろん嫌いではありませんが、
無難にまとめた感があるのは市場人気との関係ですかね(--;)

いずれにしても僕には縁の無い話ですが(笑)


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