2009/9/22

1287:オーディオ小僧  

 先週「AUDIO BASIC」というオーディオ誌を購入した。季刊で1,500円。表紙はFOCALの新製品、DIABLO UTOPIAの精悍な写真である。

 表紙をめくり、数枚のカラーのコマーシャル写真を飛ばすと、「今秋の注目モデル緊急レポート!」が始まる。その最初を飾るのが、Auraの「neo」と「groove」である。「これは、かっこ良い・・・実に良い・・・」というのが、その写真を眺めての素直な感想である。

 好評であったAura noteに横からナイフを入れて上下に二分割したようなサイズである。このペアに細身のトールボーイのスピーカーを選んでさりげなくリビングの片隅に置いて音楽を楽しむ。そんなスマートでコンサバなオーディオライフに憧れたりもする。
 
 そう思っていたら数ページ後ろに「ミドルクラススピーカー28機種ライバル対決!」という記事があった。値段や色合いなどを考慮すると、QUAD 22L2やMONITOR AUDIOのSilver Rx8なんかがマッチするような気がする。どちらもできればピアノフィニッシュ仕様を選びたい。するとAuraのクロームメッキとマッチする。

 そういったオーディ機器関連の記事以外で、楽しみにしているのは「オーディオ小僧の食いのこし」である。これは版画家兼イラストレーターの牧野良幸さんの連載エッセイ。独特な味わいのある文章にその文章に負けないというか上手く文章を引き立てるイラストが添えられている。

 そのイラストと文章の絡み具合いが絶妙。読んでいるとクスッとしたり、ニヤニヤしたり、懐かしくなったする。文章もイラストも素晴らしいが、最も唸るのがタイトルである。

 「オーディオ小僧の食いのこし」・・・秀逸である。実に素晴らしい。実は私は「オーディオマニア」ではない。「オーディオマニア」よりもなんだか高尚な香りのする「オーディオファイル」でもないことは論を待たない。

 私は「オーディオ小僧」なのである。肉体的年齢は「小僧」ではなく「オヤジ」なのであるが、精神的に「小僧」なのである。

 「小僧」であるから、造詣は浅い。「ひざ下」どころが、「くるぶし程度」の深さである。さらに「小僧」であるから、よく驚く。右往左往する。そして感動したりする。

 「小僧」なのでまずは真似から入る。隣の芝生が青く見えるのも「小僧」の特徴である。そんな「小僧」であるが心の中では「小僧であることは悪いことではない・・・一生小僧でもいいかもしれない・・・」と思っていたりするのである。きっと牧野良幸さんも「小僧ライフ」を楽しまれているような気がするのである。



2009/9/23  22:37

投稿者:tao

pontaさん、こんばんわ!

まあ、最初は何事も形からはいるものですよね・・・特に私のような中年オヤジ「小僧」の場合、もう最初から「形」です。
経験がないので、とりあえずやってみるしかない、という感じでしょうか・・・

2009/9/23  10:06

投稿者:ponta

「学ぶ」という言葉は、「真似る」「真似ぶ」から生まれたと聞いたことがあります。
真髄を直ぐには体得出来ないため、形から近づこうとするという意味なのでしょうねぇ。
オーディオの真髄も遠いなぁ‥。 ;ヘ;


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