2009/5/26

1167:つなぎ換え  

 「確かにあれはスピード違反である。追い越し車線を前後の車と同じ流れで120kmほどで流していたら、いきなりその左側を160kmぐらいで乱暴に駆け抜けていく車のようなものだ・・・」

 先日那須のSOUND DESIGNの試聴室で、NAGRA W-Sでオープンリールテープのソフトを聴いたが、改めて振り返るとそんな印象である。PSDの大山さんが「こんな飛び道具、持ってきちゃダメですよ・・・」とGRFの部屋さんに話されていたが、まさに「飛び道具」である。

 こっちは槍や刀で勝負しようとしているのに、いきなり機関銃をぶっ放されたら、そりゃびっくりしますよ。

 しかし、オープンリールテープのソフトにも欠点がないわけではない。確かに音質は驚くほどのクオリティの高さであるが、ソフトの数の絶対数はCDやLPに比べるとはるかに少ない。そして、原則として最初から順に曲を聴かなければならず、3曲目と5曲目だけちょこっと聴きたい、といった場合結構厄介である。

 今はとりあえず頭を冷やそう。なんせ我が家にはレコードプレーヤーが3台あり、CDプレーヤーが2台あるのである。送り出しの機械をこれ以上増やすのは得策ではない。

 しかも、QUAD22にはステレオのライン入力が二つしかない。さらに、そのRCAのインレットは非常に古い型のもので、通常のプラグでは固定されず抜けてしまうのである。なので特定のプラグを装着したケーブルしか使用不可である。

 1階は既にその許容範囲を超えてしまっている。二つのフォノイコライザーと一つのCDプレーヤ、合計3系統のソースがあるのに、入力は2系統のみ。1系統余ってしまうのである。

 そこで、最も原始的な「つなぎ換え」で対応している。これが結構厄介である。ラックの後ろに回ってRCAケーブルを抜いたり挿したりしなければならない。

 そこで、ヤフオクでラインセレクターというものを落札した。値段は7,000円ほど。メーカーはLUX。接点が増えると音質は劣化するはず・・・しかし、いちいちつなぎ換えるのは面倒・・・音質を取るか手軽さをとるか、といった判断を迫られそうである。

 とりあえず、値段が安かったので一度試してみることにした。やはり音質的にもう一つということであれば、原始的な方法に逆戻りすることになる。




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