2009/5/1

1141:プログレ  

 ソフトマシーンやU.K.などで活躍したギタリストにアラン・ホールズワースがいる。1978年にでたU.K.のフォースとアルバムは中学生の頃よく聴いた覚えがある。このアルバムのなかでアラン・ホールズワースはその独自の音世界を思いっきり発揮している。

 そのスタイルはまさに独自のもので変拍子を多用する傾向が強い。少しばかり難解でとっつきにくい傾向はあるが、その音色は甘くマイルドなトーンで、耳に馴染みやすい。難解ではあるが聞き疲れしない感じで一旦その世界にはまるとなかなか抜け出せない麻薬的な魅力がある。

 今日は夜に国立の顧問先を訪れた。打ち合わせを終えて、国立駅のすぐ側にあるDISKUNIONに立ち寄った。ここには中古のレコードコーナーがある。残念ながらクラシックはないが、ジャズやロック、ポピューラーのレコードがきっちりと分類されて展示されている。

 そこでU.K.のファーストアルバムを見つけた。値段は2,300円。UKオリジナルと表記されていた。オリジナル盤であればこの値段は安い。しっかり検盤させてもらってから購入した。

 アラン・ホールズワースはファーストアルバムにしか参加していない。そして、その独自の世界をドラマーのビル・ブラッドフォードとともに縦横無尽に展開している。

 プログレッシブロックは既に1978年には下火になっていた。多くのバンドが解散または活動停止、あるいは方向転換していたこの時期に、あえてストレートなプログレ路線で勝負している。

 なかなか良いアルバムである。特にアラン・ホールズワースとビル・ブラッフォードのコンビが大活躍する変拍子満載のA面1曲目など聴いていて独自の爽快感がある。

 購入したLPは、音のほうもなかなか優れものであった。本当のオリジナル盤のような気がする。しかし、この値段はどうしてなのだろう・・・人気がないということなのだろう。いくらオリジナル盤であっても人気のないアーティストであれば価格はそれなりなのであろう。

 いつもはクラシックばかり聴いているが、今晩は久し振りに中学生の頃を思い出しながら、プログレした。




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