2009/2/19

1070:SPU-G  

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 オルトフォンのSPU-Gはなんとなくどっしりしている。頼りがいがある造形である。実直でいて、仕事もきちんとこなす、周囲の環境にあまり左右されずマイペースで朴訥と突き進むといったイメージを持つ。

 針圧は現在3.7gほどに調整している。まだ使い始めて日が浅いのでこれくらいかなといった感じで使っている。針はオリジナルのままなので、相当な年数を経過しているはず。

 このSPU-Gであるがシェルの下部もカバーが付いている。ほこりが侵入してくるのを防ぐのが目的なのか、それとも音質的な理由からかは分からない。

 音質的な意味合いがあるのかは、はずしてみれば分かる。はずすと当然自重が軽くなるので、針圧を調整してほぼ同じ針圧にしたうえで、下カバーをはずした状態で試聴してみた。

 「それほど、変わらないような気が・・・少し音が軽くなったかな・・・開放的な音の鳴り方になったような・・・」といった印象で劇的な変化があったわけではなかった。

 悪くなったわけでもなく、こっちの方が良いのではとも思えるが、どことなくまとまりに欠けるような印象も受ける。もう一度下カバーをネジで固定して、再度当初の状態にして聴き直してみた。

 「落ち着いている・・・」やはり、こちらの方がSPU-Gの持ち味である味わい感がでるようである。多少くぐもったような音の出方になる面もあるが、それがまた独自の音の表出具合となって活かされるようである。

 Alfred Brendelのピアノが明るさを抑えた燻し銀のような輝きを感じさせてくれる。下カバーがないときの音も良い面があるが、やはりオリジナルの状態でいった方が良いようである。



2009/2/21  0:29

投稿者:yy90125

情報ありがとうございました。
3009の初期型ということはそもそもSeriesTって事でしょうか。
お店に置いてあるのも見たことないですが、かなりレアなものをお持ちですね。

私のはとりあえず3009 SUにV15 TypeVをつけているので、余裕ができたら古いレコード用にSPU-Monoあたりで物色してみようかなと思います。

2009/2/20  22:48

投稿者:tao

hiroさん、こんばんわ!

そんなに凄いカートリッジなのですか・・・見た目的にはとても古ぼけた朴訥とした感じのものですが・・・音色はTD-124用の特性キャビネットのように渋く・気品があります。大事に使います。

2009/2/20  22:44

投稿者:tao

yy90125さん、こんばんわ!

私のSME 3009ではゼロバランスは問題なく取れました。この3009は初期型でインサイドフォースキャンセラーもついていません。
大きい方のウェイトでゼロバランスをとり、小さい方のウェイトで針圧調整をします。今は3.7gにしています。やや重めの針圧の方がしっくりときます。70年代のフォークロックなら十二分だと思います。ハードロックは厳しいかもしれません。

2009/2/20  0:53

投稿者:hirouki azuma

Taoさん

えらいカート、入手しちゃったんですね。それ、すんごいレアなオリジナル初期ですよ。で、カンチレバーもオリジナルの状態であれば、現存する少ない固体だと思います。

将来、メンテナンスの必要が来るのは、物体であれば難に対しても同じことですが、現在、オリジナルで楽しめている人は数少ないはず。

多分、素人のSPU使いには買えない値段です。それに、めったに無い固体です。是非、その音を賞味させてください。
私は未経験です。
歴史的遺品とは言いすぎでしょうか。

オーディオ巡礼を読んで、オートグラフをリビングに戻す決定をしたところです。(微笑)

hiro

2009/2/19  23:54

投稿者:yy90125

こんにちは、SPUうらやましいです。古い盤にはベストマッチという印象ですが、70年代以降のものではいかがですか。

確か自重30g以上だったと思いますが、お持ちの3009SUで問題なくゼロバランス取れますか?
私のSME3009は後部ウエイト一体型ですが、機会があれば使用してみたいかなと思っています。

それではまた!


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