2018/10/17

4599:Grande Avant Garde  

 Gershman Acousticsのスピーカーを使われている方というのは、日本にどのくらいいるのであろうか。

 相当に少ないと思われる。現在は輸入代理店はない。相当昔には「パイオニア・インターナショナル」というパイオニアの子会社が正規に輸入していたようであるが、この会社は既にもうない。

 Gershman Acousticsは、カナダのスピーカーメーカーで、現在もある。大川さんがお使いのスピーカー「Grande Avant Garde」は、モデルチェンジを経て現在もラインナップされているようである。

 その形状は独特である。上に行くにしたがって細くなっていく、さらに仰角がつけられていてスラントしている。

 Avalonのスピーカーを思わせるようなところもあるが、受ける印象は随分と違う。上部の仰角が強めに付けられたエリアに小型2ウェイを思わせるような配置でスコーカーとツイーターが設置されていて、中高域以上の帯域を担当している。

 ウーファーはそれら二つのユニットとは離れてキャビネットの下の方に装着されている。スピーカーの下部には台座のようなものがあり、安定的な設置が可能である。

 その形状からして、空間表現が得意なスピーカーであることが窺える。大川さんのお宅では、この珍しいスピーカーを駆動するのは、プリアンプもパワーアンプもCOPLANDというデンマークのメーカーのものである。

 外観からはそれと分からないが、真空管式のアンプである。その外観は実にすっきとしている。

 シルバーのフロントパネルには「COPLAND」と大きくそのメーカー名がプリントされて、同じ形状をしたノブが均等に並んでいる。

 このデザインセンスは「さすが北欧・・・」とため息がでるものであり、涼しい風が吹いてきそうであるが、真空管式であるのでそれなりに熱くなる。

 このCOPLANDも今は正規には輸入されていない。プリアンプの型番はCTA-301で、パワーアンプの型番はCTA-504。真空管は外からはまったく見えない。

 今日は珍しいスピーカーとアンプをお使いの大川さんのリスニングルームにお邪魔した。大川さんからメールが来たのは先週のことで、「グールドさんのところで試されたケーブルを我が家でも試してみたい・・・」とのことであった。どうやらグールドさんから大川さんに連絡が入っていたようである。

 大川さんはDACマニアである。4台ものDACをお持ちである。CDトランスポートも2台お持ちである。メインで使われているのはCDトランスポートが我が家と同じORACLE CD-2000で、DACがZanden MODEL5000である。

 サブ的な存在としてKRELL MD-10とKRELL STEALTHのペアがあり、普段は使われていないがWadiaとJOBのDACがラックに収まっていた。 

2018/10/15

4598:4並び  

 休日、子供たちは朝寝坊を決め込んでいるので、10時ごろまでは起きだしてこない。チームのロングライドが中止になったので、家族を連れて立川に出かけることになったが、時間的に余裕があったので、車でジムに向かった。

 AnytimeFitness 桜街道店は、我が家から車で10分程で着く。ここは年中無休・24時間営業である。スタッフがいる時間は10:00〜20:00で、それ以外の時間は利用者のみとなる。

 カードを入口のセンサーにかざすと「ピッ!」と音がして施錠が解除される。中に入って更衣室で着替えた。

 筋トレマシンやランニングマシーンなどがずらっと並んでいる。ここにはロードバイクスタイルのトレーニングマシーンが2台ある。

 これだと、乗った感覚が実際のロードバイクに似ているので、ロードバイクのトレーニングに最適である。

 この有酸素マシーンで1時間ほどトレーニングをした。5分間のアップの後、出力を200Wまで上げて55分間漕ぎ続けた。

 トレーニングを終えるまでに汗が大量に流れ去った。付属している小さなディスプレイに表示される経過時間が60分になったところで脚を緩めてクールダウン。5分程ゆったりと漕いでから、シャワールームへ向かった。

 ジムでのトレーニングを終えて家に戻ると、寝ぼけ顔の子供達も遅めの朝食を摂っていた。「今日立川に行ってランチ食べるから・・・朝食は軽めにね・・・」と伝えて、家の掃除などを手伝った。

 お昼前になってから4人で出かけた。雨は止んでいた。「しまった・・・ロードバイクに乗れたかな・・・」と、心の中で悔やんだが、「後悔先にたたず・・・」である。

 立川市営のパーキングに車を停めて向かった先は、「Mothiers Oriental」。リーズナブルなイタリアンレストランである。

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 ランチコースを頼んだ。前菜・サラダ・魚料理・パスタ・肉料理・リゾット・デザートという具合に出てきて、お腹いっぱいになった。

 紅茶が最初から出されてお替りし放題というのもうれしかった。味は飛びぬけて美味しいというレベルではないが、安心感のある美味しさである。口うるさいグルメでない限り十分満足できる。

 その後、家族の買い物に付き合ってから家に戻った。家に戻る頃には天気はすっかりと良いものになっていた。

 「やっぱり走れたな・・・」そんなことを頭の片隅で思いながら、家に向かった。ふと目が行った車の走行距離表示は「44,444km」を一瞬表示していた。「おっと4並び・・・これは珍しい・・・!」と思い、助手席の妻に話そうとしたら、彼女は目を閉じて寝ているようであった。

2018/10/14

4597:中止  

 朝の6時に目覚めた。耳を澄まして外の様子を窺った。昨晩確認した天気予報は雨が降る確率が高いことを伝えていた。

 雨が降っていると思える音が小さく響いていた。念のためベッドから出てブライドを上げて窓から外の様子を見た。やはり雨が降っていた。

 道路には所々水たまりができていて、その表面には降り続く雨により小さな波紋が途切れることなく形成されていた。思っていたよりもしっかりとした降りであった。

 「雨か・・・今日のロングライドは中止かな・・・」

 Twitterを確認するとやはり中止の告知があった。先週は下の娘の成人式の前撮りの予定が入っていて、ロングライドに参加できなかった。

 先々週は台風の影響でロングライドが中止であったので、これで3週連続でロングライドを走っていないことになる。

 実は1週間後には「箱根ヒルクライム」に参加する予定が入っている。それに向けて走っておきたかったので残念であった。

 「箱根ヒルクライム」は、普段は自動車専用道路である「箱根ターンパイク」を走るヒルクライムレースである。

 距離は13.8kmであり、「Mt.富士ヒルクライム」や「全日本マウンテンサイクリングin乗鞍」と比べて短いが、斜度は厳しめである。

 スタートしてから10kmぐらいまでは10%程の斜度が続く。その後は短い下りも挟まるアップダウンコースとなる。

 前日受付が原則であるが、特別料金を支払えば、当日受付も可能である。昨年同様、今年もプラスアルファの料金を支払って当日受付で申し込んだ。

 昨年のタイムは「1:03:26」であった。一昨年のタイムは「1:03:38」であった。今年も同様のタイムで走り切ることを狙っている。

 しかし、ここのところ走りこめていない。その結果、調子はあまり良くないようである。「3年連続の参加となるが、タイムは一番悪くなるかもしれない・・・」少しばかりそんな危惧感を抱いている。

 今年は、「Mt.富士ヒルクライム」では自己ベストを更新できた。続いて参加した「全日本マウンテンサイクリングin乗鞍」は、自己ベストには届かなかった。

 今年最後のヒルクライムレースとなる「箱根ヒルクライム」はどうであろか・・・雨が落ちてくる灰色の空を眺めながら「箱根は期待薄かな・・・」と、少し意気消沈した。

 ロングライドが中止になったことを妻に伝えると、「じゃあ、家族を連れてランチを食べに立川に行こう・・・」ということになった。

2018/10/13

4596:A6 Avant  

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 Audiは今年の9月から、ヨーロッパ市場でのA6 Avantの新型の販売を開始した。先行販売されていたセダンに遅れること数ケ月でワゴンモデルが発売され、ラインナップが揃った。

 新型A6のデザインは、先行してフルモデルチェンジされたA8やA7 Sportsbackに採用されたAudi最新のデザインとほぼ同様のものが採用された。

 シングルフレームグリルは、大型化され、力強く鋭い造形に変更された。フルLEDによるフロントライトやリアライトはAudiらしく相当に凝った照射方式が採用されている。

 ボディサイズは、全長4940mm、全幅1890mm、全高1470mmとなり、現行モデルよりも若干サイズが大きくなっている。

 ボディサイズの大型化の効果で、室内空間は広くなり、荷室容量は565リットルになっている。40対20対40の3分割式の後席を倒せば、最大で1680リットルに拡大する。

 インテリアもA8やA7Sportsbackに準じたデザインが採用された。Audiが「バーチャルコックピット」と呼ぶフルデジタル表示のコクピットや、タッチパネル式の大型ディスプレイはやはり先進性が高く、その造形は近未来的でセンス良くまとめられている。

 現在乗っているBMW523i Touringは納車からまる2年が経過して走行距離は予定通り40,000kmを超えた。

 あと3年経過して2回目の車検を迎える頃には走行距離が100,000kmを超えるであろう。今までは走行距離が100,000kmを超えたあたりで買い替えてきた。

 今までのパターン通りであれば、あと3年経過した頃合いに買換えを検討することになるであろう。その際、このAudi A6 Avantが候補モデルの筆頭にあがることになるであろう。

 Mercedes-Bentz E-350 Stationwagon、BMW 523i Touringと同じセグメントに属するワゴンモデルを乗り継いできたが、次にAudi A6 Avantに乗り替えると、このセグメントに属するドイツプレミアム御三家のワゴンモデルを制覇することになる。

 ドイツプレミアム御三家のEセグメントに属するワゴンモデルを乗り継ぐことができると、それぞれのメーカーが持っているフィロソフィーを体感できるような気がする。

 まだ3年も先のことなので気が早いが、新型Audi A6 Avantの写真をインターネットで目にしてついつい先走って妄想してしまった。  

2018/10/12

4595:OB  

 東京国際ゴルフ倶楽部に着いたのは9時前であった。小雨がパラついていた。しかし、スタート時間である9時半には雨はほぼ止んでいた。気温は20度くらいであろうか、長袖のゴルフウェアでちょうどいいくらいである。

 昨日たまたま観たゴルフのレッスン動画である「ドラコンプロ安楽拓也の飛ばしなんて簡単だ!」のことを思い出しなら、ティーグランドの脇で素振りしていた。

 朝一のティーショットは緊張するものである。動画で観たニュートラルポジションでのアドレスのチェックポイントを思い出しながら、ドライバーを構えて、一旦軽く左に重心を振ってその反動で右に重心を持っていってテイクバック、そのまま勢いよくフィニッシュまで一気にグラブを振っていく。素振りを何度か繰り返した。

 そして、本番・・・素振りのイメージを頭に残しながら、一気にドライバーを振った。緩まずに最後までクラブを振り切ったが、ボールはまっすぐには飛んで行かなかった。

 ボールは大きく右に曲がって林の中に消えた。そのボールの飛球線をフィニッシュの姿勢のまま見送った。

 OBであった。出鼻をくじかれた。ダブルボギースタートとなった。その後もティーグランドでは、動画でのチェックポイントを思い出しながら、ボールに当てに行くのではなく、振り切りことを大切にした。

 その結果は胸のすくようなナイスショットの時もあれば、最初のティーショットのようにあさっての方向に飛んでいくこともあった。

 その結果、パーも取るが、ダブルボギーも叩くという出入りの激しいゴルフとなった。前半のINコースの9ホールを終えてスコアは「45」であった。スコア的には内容の割にはまとまった。

 後半のOUTコース、1番ホール、2番ホールはボギーで無難にこなしたが、続く3番ホールに大きな罠が潜んでいた。

 3番ホールは距離がないミドルホールであるが左右が狭くOBが出やすい。ここでOBを2発献上してしまった。このホールは「9」・・・いわゆる「大叩き」である。

 このホールでリズムがすっかりと悪くなった。その後パーが出ても、すぐにダブルボギーが出るという感じで、一旦狂った歯車がかみ合うことはなく、後半のスコアは「50」であった。

 トータルで「95」。まあ、スコア的にはほぼいつものスコアであった。では、昨日観た「ドラコンプロ安楽拓也の飛ばしなんて簡単だ!」の効果のほどはあったのか?・・・ということに関しては、「あったのでは・・・」という気が若干している。

 OBゾーンや林に飛び込んでいくボールもあったが、何発かは会心の当たりのドライーバーショットもあった。「ボールに当てに行くのではなく、ニュトーラルポジションのアドレスで振り切れば自然とボールに当たる・・・」という気持ちで振ると、気分は良いようである。それに結果が伴うようになるには、もう少し時間が必要なようである。 

2018/10/11

4594:ゴルフレッスン  

 「ドラコンプロ安楽拓也の飛ばしなんて簡単だ!」・・・YouTuveでたまたま見つけたゴルフレッスンものの動画である。

 この手の動画は星の数ほどある。動画を見ただけで上手くなれば苦労はない。なので、時間つぶし的な感じで観ていた。しかし、観ていくうちに何かしら引き込まれるものを感じた。まずは理論が非常に分かり易い。

 「ニュートラルポジションでアドレスすれば、クラブは必ずボールに当たる。ボールに当てにくのではなく、クラブを振ったらボールに当たるという感覚が大事です・・・」という言葉は新鮮に感じられた。

 「腰を回す感覚はいらない。両足を交互に踏み込めば、腰は自然と回ります。クラブは重心移動を原因として振り上げてくので、頭は右に動くのが自然で頭を固定する必要はない・・・」との説明に今まで「頭は固定したほうがスイングが安定するのかな・・・」と思っていたので、「そうなんだ・・・」と認識を新たにした。

 「クラブはインパクトを目指して振っていくのではなく、フィニッシュを目指して振っていく。最後まで左足を踏み込んいってしっかりとフィニッシュを取る。」確かにフィニッシュがしっかりと決まると、良いスイングとなっていることが多い。

 ゴルフのレッスン動画は、「テイクバックはまっすぐ低く引いていって、トップでは右股関節でしっかりと体重を支えて、左腰を鋭く切っていてダウンスイングを開始する・・・」といった細かなチェックポイントが羅列されるものが多いが、この動画は基本的なことを押さえておけば、後はとりあえず雑に動いても良いといった感じで取り込みやすいと思えた。

 「ドラコンプロ」は、プロドラコンツアーで賞金を稼ぐことができ、有名になるとトークショーや、ドラコンイベント、DVD出演などで、出演料を稼げる。一般的なプロではないが。ドライバーショットに特化したプロと言える。

 そのシリーズの動画を続けて観た。一つ一つは数分間にまとめられていて短いので観やすい。一連のシリーズを観終わって、「明日のゴルフで早速試してみるかな・・・いきなり試してみても良い結果が出ることはまずないけど・・・」と思った。

 明日の天気は「曇り時々雨」である。残念ながら秋晴れでのゴルフというわけにはいかないようである。

 概ね月1回の頻度でゴルフ場には足を運ぶ。練習場に行くことはなくなったので良いスコアが出ることはない。

 「明日のゴルフで少し良い結果が出たら、この安楽拓也プロの動画をもっと観て、練習場にもまた行ってみようかな・・・」とも考えた。

2018/10/10

4593:クーペ  

 店舗やマンションの内装デザインを手掛ける会社を訪問した際に、そこの会社の社長が「車、買い替えましたよ・・・」と打ち合わせが終わった頃合いに話した。

 その社長はVW GOLFを愛用していた。GOLF GTIやGOLF Rと言ったスポーティーなモデルではなく、1.4Lのエンジンを搭載した通常のモデルであった。

 「こんどは、何にしたんですか・・・?」と水を向けると「Audiです・・・との返答が得られた。頭に浮かんだのは「A3」であった。

 「Aduiですか・・・お洒落ですね・・・GOLFからの買換えであれば、A3ですか・・・?」と話を続けると、「A3ではなくて、A5です・・・」との意外な展開に・・・

 「A5・・・じゃあクーペですか・・・?」

 「クーペと言えば、クーペなんですけど・・・ドアは4枚あって、いわゆる4ドアクーペって奴です・・・」

 「4ドアクーペですか・・・」

 Audi A5は、A4をベースにしたクーペモデルである。A4が実用性が高く堅実なモデルであるとすれば、A5はより流麗で遊び心に溢れたモデルともいえる。

 日本ではクーペなど前時代的な存在になってしまっているが、ヨーロッパでは根強い需要があるようで、BMWも、Mercedes-Benzもクーペモデルをしっかりとラインナップしている。

 Audi A5は純然としたクーペモデルのほかに「SPORTSBACK」という名称で4ドアクーペを販売している。

 「A5は、そのデザインが気に入って・・・少し高かったけど思い切って替えてみました・・・」その社長はデザイン関係の仕事をしているだけに、車のデザインに関してもうるさい。

 「じゃあ、少し乗せてくださいよ・・・」

 「良いですよ・・・運転してください・・・」

 ということになり、少しの時間だけであるが、その社長に助手席に座ってもらってAudi A5 SPORTSBACKのハンドルを握ることができた。

 Audi A5の最大の魅力は、その流麗なスタイリングであろう。サイドのキャラクターラインは微妙に波打っている。

 フロントフェイスは、今年になってから出たAudi A6やA7ほどには鋭角的な鋭さはなく、Audiとしては少し優し気な雰囲気を持っている。

 駆動方法は「クワトロ」と呼ばれる4輪駆動である。エンジンは2.OLガソリンエンジンで4気筒。最新の4気筒エンジンは滑らかで実に静かである。

 ボディーカラーは白で、シートはブラックの本革製である。サッシュレスのドアを開けて運転席に座り込むと、着座位置はクーペらしく低く、包まれ感がある。腰痛持ちの人にはちょっと辛いかもしれないが、気持ちがしっとりと落ち着くポジションである。

 インテリアはほぼA4と同じものである。「バーチャルコックピット」は、やはり先進性に溢れていて、新鮮である。

 走り始めると、その足回りやエンジンの質感は思っていた以上に高級感に溢れている。Audi A4にも乗ったことがあるが、走りの質感はA5の方が高いと感じた。

 乗り味の基本はドイツ車らしく引き締まったカチッとしたものであるが、妙なツッパリ感はなく、表面はビロードの手触りを思わせるようなものに包まれている。

 後席の居住性は外観から想像する以上に悪いものではなく、4名乗車が十分に可能である。荷室はゴルフバッグなら二つは余裕で飲み込む感じあった。

 「これ良いですね・・・走りはA4よりも良い感じです・・・A4よりも値段は高いはずですが、その価値はあるんじゃないですか・・・?」
 
 「もう子供は独立したから、クーペも良いかなって思ってね・・・」と、助手席に座っていた社長は頬を緩ませていた。

 「我が家もあと数年したら、子供達も独立して夫婦二人の生活が始まるかもしれない・・・そういう時代になったらクーペも良いかもしれないな・・・」と心の中でそう思いながら、A5をしばしの間走らせていた。

2018/10/9

4592:B-CLASS  

 現在、BMW 523iの代車として乗らせてもらっているBMW 218dアクティブツアラーの直接的なライバルは、Mercedes-Benz B-CLASSである。

 そのB-CLASSの新型がパリモーターショウでお披露目された。B-CLASSに先立ってフルモデルチェンジされ、最近日本での販売も開始されたA-CLASSと同じ文法のデザインが採用されて、現行モデルよりはすっきりとした佇まいになった。

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 今後フルモデルチェンジされるMercedes-Benzのモデルは、この顔付きに統一されていくはずである。

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 リアのデザインも、AudiやVWを思わせるような横長できりっとした印象を与えるリアランプが全体の表情を引き締めている。こういった造形は、全世界的な流れのようで、ちょっとデザインが画一化されている危惧を抱いてしまう。

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 インテリアは、ほぼA-CLASSそのままである。横にまっすぐに連結された液晶パネルが特徴的である。液晶表示は明瞭であるが平坦で立体感がないという特徴を長所としてとらえたような造りは斬新である。

 エアコンの吹き出し口のデザインも派手で目を惹く。インテリアに関しては一気に新世代に突入したという印象を受ける。

 このB-CLASSにも当然、A-CLASSで採用された音声により様々な指令ができる機能が加わわっているはずである。

 それは「ヘイ!メルセデス・・・」と語りかけると、起動する。そして、メルセデスが「ご用は何ですか・・・?」と返答する。

 「ヘイ!メルセデス・・・エアコンつけて設定温度は20度で・・・」「ヘイ!メルセデス・・・ナビで○○を検索して・・・」といった具合に語りかけるのである。

 自分でボタンを押すか、コントロールダイヤルを回せば済むことであるが、音声で支持するのが今風なのである。

 その機能は、各社順次採用していくことになるであろう。同じパリモーターショウでお披露目された新型3シリーズにも当然採用されている。

 もしも将来、完全自動運転が実用化されたなら、「ヘイ!メルセデス・・・○○まで連れてって・・・」と一言発するだけで、目的地まで行けるようになるであろう。

2018/10/8

4591:218dアクティブツアラー  

 BMW523iは納車からまる2年が経過した。走行距離は40,000kmを超えて、ハードな使用状況に耐えてくれている。

 1年に1回の法定点検を受けるため、BMWのディーラーに向かった。ディーラーには自宅から車で10分ほどで着く。

 「法定点検の予約をしていた〇〇です・・・」と要件を告げて、指定された席に座った。出されたアイスコーヒーを飲みながら待っていると、担当者が来て、何枚かの書類にサインをした。

 法定点検を終えた523iを取りに来るのは3日後であり、代車が用意されていた。その代車は218dアクティブツアラーであった。

 BMWが作ったコンパクトミニバンであり、クリーンディーゼルエンジンを搭載したモデルである。駆動方式はFFである。

 FRにこだわり続けてきたBMWであるが、ミニバンでは空間効率を最優先しFFを採用した。BMWはMINIでFFには挑戦しているので、FFに関しても十分なノウハウの蓄積は既にある。

 218dアクティブツアラーに乗り込んだ。ミニバンなので当然着座位置が高めである。そのため視界は見下ろす形となって良好である。サイズもコンパクトなので取り回しは良さそうである。

 操作系は基本的には523iと同一なので、私にとっては分かり易い。フットブレーキを踏んでエンジンのスタートボタンを押した。

 「ブルル・・・」と音を発ててディーゼルエンジンは目覚めた。ディーゼルエンジンらしい乾いた質感の音である。

 その音質は一聴でディーゼルエンジンと分かるもので、決して気分を盛り上げてくれるものではない。音質だけで言えばやはりガソリンエンジンの方が良い。

 電気式のパーキングブレーキを解除して、車をスタートさせた。着座位置が普段よりも高いせいか、少し腰高感を感じた。エンジンはディーゼルエンジンらしくトルクは十分であり力不足は感じなかった。

 「走りの質感や足回りの感じは少し軽く、腰高な感じがする・・・まだ慣れていないから、ちょっと落ち着かない感じかな・・・」スタートさせた直後の218dアクティブツアラーの第一印象はそんな感じであった。

 523iの乗り味が体に沁み込んでいるので、多少の違和感を覚えながら走っていた。ハンドリングに関してもやはりFF特有のネガが多少感じられた。駆動輪を操舵しているということがやはり感じられる。

 同じFFならGOLFの方が洗練されていると思えた。しかし、このモデルの直接的なライバルは決してGOLFではない。

 その直接的なライバルは、Mercedes-Benz Bクラスである。Bクラスと言えば、パリモーターショウで新型が発表されたばかりである。

 Aクラス同様、新たなデザインを身にまとって商品力を相当上げたようである。それが日本に入ってきたら、2シリーズア・クティブツアラーには勝算はないかもしれない。

 妻に頼まれた買い物をついでにするために、ヤオコー東大和店に向かった。この車は、30代の夫婦で小さな子供が一人いるようなファミリーを想定ユーザーとしているのであろう。

 「普段は週末に子供も連れて、買い物などに行き、年に数回高速を使って遠出する・・・そういった使われ方であろうか・・・」

 スーパーの駐車場に車を停めた。外に出て店の入り口に向かった。ふと振り返り、218dアクティブツアラーを眺めた。なんだか、スーパーの駐車場に妙に馴染んでいた。   

2018/10/7

4590:3シリーズ  

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 10月2日から開催されているパリモーターショウで、7年ぶりにフルモデルチェンジされたBMW 3シリーズがお披露目された。

 7年経過するとさすがに、古くなった感じがしていた現行の3シリーズから一気にアップデートされた印象を受けた。

 2年前にフルモデルチェンジした5シリーズの場合、新しくはなったけど、それほど変わったという印象を受けなかったのに対して、3シリーズの今回のフルモデルチェンジは、一つステージが明らかに変わったという感じがした。

 それはフロントフェイス、特にフロントライトの下の部分の造形がかなり攻めたものになったのが大きいのかもしれない。

 フロントライトとキドニーグリルが完全にくっつく形状への変化は7シリーズや5シリーズで少し目が慣れてきているが、フロントライト下部の形状変化とLEDライトによる縁取りを前提としたデザインはかなり新しい。

 このフロントフェイスは、よりきりりと引き締まり、ちょっと抜けた感のあった現行3シリーズをより男前にしている。

 個人的には7シリーズや5シリーズのフロントフェイスよりもまとまっていると思える。7シリーズや5シリーズに今後行われるであろうマイナーチェンジの際にフロントライトの形状がこの新しい3シリーズに近いものに変更される可能性を感じる。

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 リアの造形も変わった。伝統的なL字形状のリアライトはより横長のプロポーションになり、こちらもきりっとした表情になっている。

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 インテリアにも「変えよう・・・」という意思を感じた。Audiが先鞭をつけたデジタルインフォメーションディスプレイは、各社取り入れてきた。

 BMWも取り入れてきたが、従来のアナログディスプレイのイメージを大きく変えないようにしてきたが、ここにきて大きく方針を転換したようである。

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 このデジタルインフォメーションディスプレイは、オプションになるであろうが、一気に先進性を身に付けた3シリーズである。

 走りやハンドリングに関しては定評のある3シリーズであるので、新しい3シリーズはきっと成功するであろう。



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