2019/10/22

4972:スイング  

 日本のプロゴルフの世界では、明らかに女子プロの人気が高まり、それに反比例するかのように男子プロの人気は低迷している。

 女子プロの世界では、全英オープンを征した渋野日向子プロを筆頭に若手の実力選手が次々に出てきて活躍している。

 その女子プロの世界にまた新たな新星が生まれた。先週の「富士通レディース」で国内女子ツアー史上7人目のアマチュア優勝を果たしたのが古江彩佳である。年齢は19歳。

 その古江彩佳が、日本女子プロゴルフ協会に入会申請書を提出した。理事会の審議の上で、正規にメンバー登録され、プロ・古江彩佳が誕生する。

 2週後には最終プロテストを控えていたが、アマチュアとして出場する予定だった最後のプロの試合で優勝し、プロテストを受けなくてよくなったのである。

 男性アマチュアゴルファーにとって、ヘッドスピードが近い女子プロのスイングは参考になる。

 風邪で体調を崩してからはベッドで過ごす時間が長くなった。ベッドで横になりながらスマホの動画を眺めることが普段より多くなった。

 そんな時に女子プロのゴルフスイングを動画で見ることがある。やはりプロのスイングは美しい。きっちりとプレーンに乗っていて無駄がない。

 以前、練習場に通っていた頃には、自分のスイングを動画で後ろから撮ってチェックすることもあった。しかし、プレーンから外れて美しいと言えないスイングにがっかりした。

 インスタグラムでそういった女子プロの美しいスイングの動画を次々に眺めている時であった。プロではないかもしれないが、非常に個性的なスイングの動画が目についた。

 個性的なのはフィニッシュである。プロのフィニッシュは腰がきっちりと回転し、体重が左兄に乗って全身が真っすぐに静止し、ぴたりと決まる美しいものであることが多いが、その動画にいおけるフィニッシュでは、左足が左に流れている。

 もちろんわざとそういうフィニッシュをとっているのである。見た目的には美しさにかけるが、なんだが体的には楽なような印象を受けた。

 そして、大事なボールの行方であるが、しっかりとまっすぐに飛んでいる。さらに飛距離も出ているようなのである。

 きっとフィニッシュだけでなく、いろんなコツが終結したスイングであると思われるが、一番目につくのはその左に流れるフィニッシュである。

 「変わっているな・・・今度試してみようかな・・・」と思ってしまった。まあ、いきなり動画を見ただけで真似しても結果が伴わないことは目に見えてはいるが・・・

2019/10/21

4971:事前準備  

 今日は車での移動時間が長かった。事務所のある国分寺市から世田谷区深沢まで移動し、顧問先との打ち合わせを終えた後、今度は杉並区の荻窪の医療法人まで移動した。申告書類に押印をもらった後にまた事務所のある国分寺市まで戻った。

 車での移動時間はトータルで3時間ほどであった。車での移動中は、ハンドルを握りながらCDでクラシックを聴くか、NHK FMを聴くとこが多い。

 今日は車内に1枚のCDを持ち込んでいた。そして、そのCDを繰り返し聴いた。そのCDに収録されているのはベートーベンの弦楽四重奏曲 第15番である。

 弦楽四重奏曲 第15番は、ベートーヴェンの晩年において作曲された後期弦楽四重奏曲の中の1曲である。

 後期弦楽四重奏曲はいずれも素晴らしい作品であるが、個人的にはこの第15番が一番好きである。特に第3楽章が素晴らしい。

 第3楽章には「病癒えた者の神に対する聖なる感謝の歌。リディア旋法による」というタイトルが特別に付けられている。

 交響曲第9番の初演の翌年、亡くなる2年前、ベートーヴェンは重い病のため数カ月静養した。その病から立ち直った頃に書いたのがこの楽章である。

 そのため、彼が遺した16曲の弦楽四重奏曲のなかでも比べるものがないほどに宗教的な静謐さに溢れている。

 この第3楽章を聴くと、なんだか心洗われて、生きていく活力のようなものが静かに湧き上がってくる。

 なかなか風邪が抜けきらない状況が長引いている。この曲を聴いて、体の奥底から生命の力を湧きあがらせて、健康を取り戻したいという別の動機もそこにはあった。

 第3楽章は、古いリディア旋法の素朴な響を使い、静かな3つの変奏が繰り返される。3つの変奏の間には、「新たな力を感じて」と題された2つのパッセージがはさまれる。

 ベートーヴェンはそこに鮮烈なまでの高揚感を組み込んでいる。その瞬間は、確かに健康を害して病床に付していた人が、ようやくその病が癒えて、外気に初めて触れる時のような気持ちの高まりを感じる。

 私の風邪はまだ完全に癒えてはいないが、少し先取りした感じで病が癒えた時のような喜びを味わった。この「事前準備」が、風邪を完治させる効果をもたらしてくれるといいが・・・

2019/10/20

4970:オフシーズン  

 ラグビーワールドカップにおける日本の快進撃は、南アフリカに阻まれてしまった。「にわかラグビーファン」であった私もなんだか体から力が抜けたが、期待以上の活躍に日本中に私のような「にわかラグビーファン」が溢れた。

 日本代表の快進撃は止まったが、2週間以上続いている私の風邪の症状は完全に止まっていない。まだ、どこかしら残っている感じがあるのである。

 風邪の殘滓が顔の中心部分に残ってそこだけ靄がかかっているような感じである。体のだるさも抜けきらない。足元が時折ふらつくような感覚がある。

 台風19号の影響が心配であった「富士山ヒルクライム」は今日無事に行われた。私は、体調が戻らないので、参加をキャンセルした。

 「富士山ヒルクライム」は、体調が万全であったとしてもとても厳しいヒルクライムレースである。風邪が治り切らない状態で無理に参戦したら、悲惨な結果になるのは目に見えていた。

 「富士山ヒルクラム」は今年初めて開催された。富士スカイラインを走るヒルクライムレースで、走る距離も27kmと長く、平均斜度も「Mt.富士ヒルクライム」に比べて厳しいものである。

 来年に第2回目が開催されるか否かはまだ不明であるが、来年も開催されるようなら参加しようと思っている。

 ヒルクライムレースも終わり、これからはオフシーズンとなる。今年は「Mt.富士ヒルクライム」では自己ベストをわずかではあるが更新できた。

 しかし、その後腰痛に悩まされ続け、「マウンテンサイクリングin乗鞍」では昨年のタイムよりも1分以上遅れてしまった。

 そして「箱根ヒルクライム」の直前に風邪をひいてしまって、「箱根ヒルクライム」と「富士山ヒルクライム」は参加できなかった。良いことも悪いこともいろいろとあったシーズンとなった。

 まずは風邪を完全に治そう。仕事を休めないことが風邪の完治を妨げている要因であったので、この週末は仕事をせずに、のんびりと過ごした。

 数年間続けてきた「一日置き作戦」もこの2週間は停止している。風邪が治ったなら、こちらもゆっくりと再スタートさせる必要があるだろう。

 ヒルクライムレースは来年の6月までないので、焦る必要はない。再始動へ向けてのんびりと準備していく予定である。

2019/10/19

4969:試乗  

 R-Lineの外観はスポーティーである。タイヤは17インチにアップされ、アグレッシブなデザインのアルミホイールも目を引くものである。

 エンジンは1.5L4気筒エンジン。ベースグレードが1.0L、最上級グレードのGTIが2.0Lであるので丁度中間の大きさのエンジンである。

 価格も両者のちょうど中間に位置する。ベースグレードのComfortlineが237万円、GTIは378万円、そしてR-Lineは304万円である。

 VWはエンジンのコンパクト化を進めてきた。従来よりも排気量の小さいエンジンにターボを組み合わせて、必要なパワーを得ていた。

 しかし新開発の1.5Lの4気筒エンジンはその流れには逆らうものである。ゴルフなどにも使われていた1.4Lエンジンが主流であったVWは、この新しいエンジンを今後メインい使っていく予定のようである。

 この新たなエンジンは最高出力150ps、最大トルク250Nmと、コンパクトなPOLOを駆動するには十分なスペックを持ち合わせている。

 試乗したのは15分程であろうか、その短い時間で感じたのは、まずはこの新しいエンジンの出来の良さである。やはり1.0Lの3気筒エンジンでは少々役不足感があったが、この1.5Lであれば必要にして十二分と言えるであろう。

 VWがお得意のDSGは街中では徹底して早い段階でギアを引き上げていく。スパスパと小気味よくギアが変わっていく様はやはり爽快である。

 スピードが40km/h程度でもすでにギアは5速に入っていることが多いので、街中を走っている分にはエンジンは1500rpmを超えるようなことがない。至ってスムーズで静かである。

 足回りの設定は2段階の特性を選択できる。ノーマルを選んで走った。快適でそれほどのネガは感じなかった。試しにスポーツに変更した。若干足回りが硬くなったが、縦揺れが不快という程ではない。

 新型POLOがデビューしたのは2018年。イヤーモデルが変わるとセッティングも変わってくるのはドイツ車の常である。昨年ベースモデルを試乗した時に感じた足回りのひょこひょこ感は払拭されていた。

 しかし、旧型POLOで感じられた「きびきびしているのにしっとりもしている」感覚はそれほど感じられなかった。

 ベースグレード、R-Line、そしてGTIと三つのグレードを備えたPOLO。どれがベストグレードかということは一概には言えないが、個人的には「R-Lineかな・・・でも付けたいオプションを追加すると350万円にもなってしまう価格は、ちょっとね・・・」と思いながらその試乗を終えた。

2019/10/18

4968:R-Line  

 VW小平の営業担当のYさんから携帯に電話が入った。もちろんその目的は営業である。「POLOの新しいグレードのR-Lineの試乗車がありますので、一度乗られてみてはいかがですか・・・?とても良い出来ですよ・・・」といった内容であった。

 「R-Line」と呼ばれるモデルは、従来の3気筒エンジンのベースグレードと、最上級の「GTI」の間を埋めるモデルである。

 「3気筒では今一つぱっとしないし、GTIではちょっと欲張り過ぎ・・・」と新型POLOのことを感じていた、旧型POLOのオーナーである私みたいな人間にとっては、この新しいグレードは気になるところではある。

 ベースグレードとGTIの中間ではあるが、R-Lineはどっち寄りなのであろうか・・・エンジンは1.5L直噴ターボである。4気筒エンジンであるからどちらかというとGTI寄りなのであろうか・・・ベースグレードに試乗した時に気になった足回りの出来は改善されたのであろうか・・・等々気になる点があったので、いそいそと誘われるままに、VW小平に出かけていった。

 事務所の営業車として使用しているVW POLOは、納車から既に8年を経過した。来年の9月には4回目の車検の時期を迎える。VW小平の営業マンからすればどうしても新型POLOに乗り換えてもらいたいのであろう。

 VWではもうすぐ、POLOベースと思われる「T-Cross」というコンパクトSUVが日本でも発売される予定である。

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 そのサイズは、4108×1760×1584mmである。国産のコンパクトSUVよりもさらに若干コンパクトなサイズは日本の道路事情にぴったりである。

 時代は完全にSUV寄りに流れているので、VW JAPANは、「T-Crossは日本で必ず売れる!」と相当期待しているはずである。

 T-CrossとPOLOの購入層は結構かぶるはずである。T-Crossが発売されると、POLOの販売台数は相当落ちるような気がする。

 私もT-Crossの情報が入っていたので、「次の営業車は流行りに乗ってコンパクトSUVのT-Crossっていう選択肢もありかな・・・」と思っていた。「SUVだから値段的には少し割高になるかもしれないけど・・・流行りだからね・・・」などと少々にやけていたのである。

 そんなことも頭にいれつつ、VW小平に向かった。新型POLOとの違いをより実感したかったので、納車8年目を無事に迎えた旧型POLOに乗っていった。

 VW小平の建物は実にお洒落な外観をしている。駐車場に車を停めてそのお洒落な建物の中に入っていった。

 担当営業マンが満面の笑顔で出迎えてくれた。案内されたテーブル席でサービスで出されるアイスコーヒーをブラックで頂きながら、営業マンの簡単な説明を聞いていた。

 「では、試乗しましょうか・・・」という話になり、建物の外に出た。試乗車のPOLO R-Lineは黒色であった。その色のせいか、妙に精悍に見えた。

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2019/10/17

4967:RELAX  

 大川さんのオーディオシステムの送り出しは3つとなった。一つはORACLE CD2000とZanden Model5000の組み合わせ。一つはKRELL MD10とSTEALTHの純正組み合わせ。そして新たに導入されたCOPLAND CDA288である。

 今日はその三つの送り出しを聴き比べることとなった。まずは、一体型CDプレーヤーであるCDA288からである。

 トレイに乗せられたCDは、マーラーの交響曲第5番である。その第一楽章を聴いた。COPLANDのCDA288、CTA301、CTA504という純正組み合わせによる音は、クリアに澄んだ音色で、清々しさを感じさせてくれた。

 何かしら一本筋が通った感じがして違和感がない。MAGICO A3の強固なシャーシは、その送り出されてくる音を余裕で受け止めて、全く破綻することなく空間に音として解き放っている感じであった。

 「なんだか、清々しい音ですね・・・COPLAND純正の組み合わせだからでしょか、無理のない整合性が感じられます。」

 私はその印象をそう評した。

 「そうそう、このラインだと肩から力が抜けて、無理のない感じですよね・・・A3も余裕しゃくしゃくという感じで・・・」

 大川さんはそう応じながら、プリアンプのセレクターを変更した。その後、CD2000とModel5000の組み合わせに切り替えて、同じ曲を聴いた。

 その音を慎重に耳で追いながら「やっぱり、格が違うな・・・やはりこれがハイエンドの世界か・・・」と心の中で思った。

 音楽の表情はより微細なものまで捉えることができる。フォルテシモでも混濁感がなく、スケールも大きく感じられる。

 「比べてしまうと、やはり違いますね・・・代車でBMWの1シリーズをしばらく乗ってから、5シリーズに乗り換えた時に感じる印象に似ています。」

 と私が話すと「良いたとえですね・・・CDA288とは格が違う感じですよね・・・値段も全然違いますからね・・・じゃあ、KRELLの組み合わせは3シリーズのM Sportという感じかもしれませんよ・・・」

 と、大川さんは笑いながら話し、再度プリアンプであるCTA301の精悍さのあるセレクタレバーを切り替えた。

 そして、KRELLの純正ペアにより、同じマーラーの交響曲第5番の第1楽章を聴いてみた。やはりKRELLになると、KRELLらしい音である。

 ぐっと音の張り出し感がアップした。足回りのセッティングも硬くなり、車体全体が路面に吸い付く方向に変化し、アドレナリンが出やすくなる。

 CD2000とModel5000の組み合わせが「Luxury」だとすると、確かにKRELLの組み合わせは「M Sport」である。

 三つの送り出しはそれぞれの個性をしっかりと表出していた。「Luxury」も「M Sport」もそれぞれ素晴らしかった。

 新たに導入されたCDA288は「RELAX」とでも評すべきであろうか。その音は、統一感のある見た目同様に、心に一服の清涼感をもたらしてくれた。 

2019/10/16

4966:CDA288  

 大川さんのリスニングルームには大型で特注と思われるオーディオラックがリスニングポイントから見て右側に置かれている。

 そのラックは横長で3段構成、全部で9つのオーディオ機器を収納可能である。左側の3段には上からORACLE CD2000、その電源部、そしてZanden Model5000が縦に並んでいる。

 真ん中の段には、KRELL MD10、KRELL STEALTHが置かれ、一番下の棚板は空いている。右側の段の中段にはCOLPAND CTA301、下段にはCOPLAND CTA504が設置されている。このラインの上段には前回訪問した時には何も置かれていなかったが、今日は違ってた。

 そこには新たなオーディオ機器が置かれていたのである。それはプリアンプであるCTA301、パワーアンプであるCTA504と同じCOPLAND製のCDプレーヤーが置かれていた。

 型番はCOPLAND CDA288である。スウェーデンのオーディオメーカーであるCOPLANDは、フロントパネルにヘアライン仕上げのアルミ削り出しを使い、バランスよく配置されたつまみ類のデザインが素晴らしく、北欧製らしい清涼感の溢れるデザインをしている。

 大川さんのCOPLAND製品は、いずれも1990年代前半の製品である。約四半世紀前の製品であるので、それなりに古いものである。

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 大川さんは、「eBayで見つけて、ついつい誘惑に負けてしまって・・・」と話されていた。「やっとDAコンバーターを2台処分して、少し身軽になったんですけど、また1台増やしてしまいました・・・」と苦笑されていた。

 その結果大川さんの横長のラックの一番右側には「COPLANDライン」が綺麗に構成されていた。上から「CDA288」「CTA301」「CTA504」と並んだ姿は実に壮観であった。

 このラインで十二分に満足できる音をMAGICO A3に送り込むことができるならば、2系統あった豪華な送り出しを一気に放出し、簡潔にして統一性があるシステム構成になる可能性がある。

 しかし、その2系統の送り出しは、まさにハイエンドと言える構成である。一つはORACLE CD2000とZanden Model5000という組み合わせで、もう一つはKRELL MD10とKRELL STEALTHという純正組み合わせ。どちらも孤高の存在感を有している。

 COPLAND CDA288は一体型のCDプレーヤーである。素晴らしいデザインをしているが、贅を極めたセパレート構成のハイエンド機器を相手にすると分が悪いような気がした。

2019/10/15

4965:MINI  

 大川さんのリスニングルームに案内された。リスニングポイントに置かれた3人掛けソファの真ん中に座っていると、珈琲が運ばれてきてソファテーブルの上に置かれた。

 その珈琲をゆっくりと飲みながらしばしの談笑タイムを過ごした。私は大川さんのお宅でMAGICO A3の音に触れる前に、一度だけMAGICO製のスピーカーを聴いたとがあった。

 それは随分と時間を遡って2006年のことである。13年も前のことである。ちょうどオーディオを趣味とするようになった頃で、その当時は今と違って最新型のハイエンドオーディオ機器に興味があった。

 秋葉原にあるダイナミックオーディオにも足繁く通っていた。どのフロアであったかは忘れてしまったが、2006年当時においては新進メーカーであったMAGICOの「MINI」が展示されていて、その音をゆっくりと聴かせていただいた。

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 MINIは独特の構造と形状をしていた。バルチックバーチを17枚圧縮したエンクロージャーを採用していて、同じ意匠の専用スタンドと一体となっていた。

 ぱっと見はコンパクトな2ウェイスピーカーであるが、並みのコンパクト2ウェイスピーカーと一線を画すような重厚さがあった。

 コンパクトな形状のスピーカーとしては異例の重さがあり、金属と木が上手く組み合わされていた。そのデザインはかなり洗練されていて、とても良い印象を持った。

 バリバリのハイエンド系の駆動システムで鳴らされたMINIの音は、「MINI」という製品名に似合わない本格的なもので、豊かなエネルギーをしっかりと放っていた。

 比較的コンパクトな形状からくる音離れや定位の良さがあり、スピーカーがすっと消えてしまう感じが素晴らしかった。

 音がスピーカーの周囲に一切まとわりつかないことによる音の浮遊感があり、大型スピーカーには無い良さを持つ非常に優れたスピーカーであった。

 残念ながら「MINI」は、今は生産完了モデルとなっているが、印象に残るスピーカーであった。あやふやであるが、確かMINIはMAGICOのデビュー作であったと記憶している。

 そんなMINIの話を大川さんとした。大川さんもMINIの存在は知っていた。「じっくりと聴いたことはなかったけど、インターナショナルオーディオショウでちょい聴きしたような気がする・・・」と話されていた。

2019/10/14

4964:MAGICO  

 MAGICOといえば、今やハイエンドスピーカーブランドとして確固たる地位を築いている。そのMAGICOのエントリーモデルと言えるA3を大川さんが購入したのは約1年前のことである。

 それまでは、Gershman AcousticsというメーカーのGrande Avant Gardeというスピーカーを使われていた。

 そのスピーカーは特徴的な形状をしていて、とても珍しいものであった。しかし、購入から30年近い年月が経過し、取り扱う輸入代理店もなくなったので、メンテナンスもままなくなり、新しいスピーカーに替えられたのである。

 MAGICO A3はエントリーモデルではあるが、その価格はペアで130万円(現在ではペアで150万円に値上げされた)である。

 一般的な金銭感覚では十二分にハイエンドなスピーカーである。あくまでMAGICOのラインナップの中ではエントリーモデルという位置づけである。

 MAGICOのスピーカーというとアルミニウム製の強固な密閉型エンクロージャーというイメージがあるが、A3はそのイメージどおり精悍なアルミニウム製の箱でできている。

 サイズは112.6(H) x 32.9(D) x 27.3(W)cmとスリムでコンパクトでありながら重量は50kgもある。一人で運ぶにはそれなりの腕力が必要になる。

 その姿はすっきりとして、遊び心が微塵もないという印象である。内部はブレースを多用した複雑な構造をしていて、頑強この上ない感じであり、箱鳴りなど微塵もないのではと思えてしまう。

 そんな真にハイエンドなスピーカーメーカーであるMAGICOのA3にスピーカーを替えられた大川さんのお宅に今日はお伺いした。

 大川さんのリスニングルームにお伺いするのは半年ぶりぐらいであろうか。大川さんのお宅には我が家から車で1時間ほどで着く。

 どんづまりの私道に車を停めて、その奥に位置する大川さんのお宅の呼び鈴を鳴らした。今日は肌寒い。小雨も時折降っていて、風邪からなかなか抜けられない私にとって嬉しくない気候であった。

2019/10/13

4963:台風一過  

 台風19号は過ぎさった。朝になって起き出して窓から空を眺めると、「台風一過」という表現がぴったりとくるような青空が広がっていた。

 今日も一日、昨日同様しつこい風邪から回復すべく体を休める予定でいた。しかし、ずっと横になっているとかえって腰が痛み始めてくる。

 そこで、これ以上ないと思えるような青空に誘われて、多摩湖の堤防までぶらっと散歩に出た。堤防に着くと多摩湖の水面は風に吹かれて波立っていた。

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 多摩湖の水位はやはり普段よりも上がっていた。二つある取水塔の見え方も少し違っているような気がした。

 堤防の上では多くの人が散歩したりジョギングしていたりしていた。堤防の向こう側まで渡り切り、狭山公園の中を通って戻ってきた。

 歩いた距離はそれほどでもないが、結構疲れた。自宅に帰りついてまたベッドに横になった。1週間以上体調が悪いと「ほんとに風邪かな・・・もっと悪い病気じゃないよな・・・」と思い始めてしまう。

 30代、40代の頃は風邪は3,4日で治っていいた。しかし、最近は妙に長引く。これは自然治癒力が落ちている証拠であろうか。

 今日はラグビーのワールドカップでスコットランド戦が夜に行われる予定である。これは見逃すわけにはいかにので、またベッドで大人しく時間を過ごした。

 スコットランド戦は因縁の対決である。前回のワールドカップでは負けている。その結果、決勝トーナメントには進めなかった。
 
 今回はリベンジしたいところである。試合は日本がリードしたが後半でひたひたとスコットランドが迫ってくるという展開であった。

 終盤はハラハラさせられたが、どうにか逃げ切った。しかし、それにしてもラグビーの試合は見ていて疲れる。

 特に後半は追いつかれて逆転されるのではという不安感からか、ついつい無意識に体に力が入ったようである。

 1週間後の日曜日の南アフリカ戦も楽しみになってきた。普段はラグビーの試合を見ることは全くない「にわかラグビーファン」ではあるが・・・ 



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