本ブログでは、今年の後半『
水木しげるの妖怪伝』からのマレーシアの妖怪を5回に渡って掲載しましたが、水木大先生はマレーシア妖怪がよほど気にいっているらしく、まだまだ多くの妖怪を図画にされております。その中から今回は、妖怪画集『
妖鬼化』からいくつかピックアップしていきます。
マレーシアにはこのように、日本妖怪にはないような奇妙な性質をもつ妖怪が多いのも、水木大先生がマレーシア妖怪に魅かれる要因の一つであるかもしれません。「
足食い」がいるなら、「
手食い」もいるのかと思いますが、案の定、いました。
人畜無害な「足食い」とは違い、こちらは"有害妖怪"です。
次は名前に"アントゥ"が付く妖怪を2つ。"アントゥ[Hantu (ハントゥ)]"とは"霊的な存在"つまり"精霊"の事です。
覚えにくい名前より、水木大先生にはいっその事「おちんちんお化け」って名前を付けて欲しかったと思います。ところで、"おちんちん"があるなら、当然"キンタマ"も って事になるのが、マレーシア妖怪。
2019/12/19の記事で「
キンタマ妖怪」を紹介しておりますので、興味があれば参照して下さい。で、次も"下ネタ妖怪"です。
マレーシア妖怪に"下ネタ妖怪"が多い点にも、水木大先生が魅力(ミリキ)を感じたのかもしれません。ちなみに水木大先生の代表的"下ネタ妖怪"の一つに、
2019/12/14の記事で紹介したその名もストレートな「
チンポ」があります。最大の特徴は"おちんちん"が3本あり、推力を得る為の噴出孔などの役目があるのですが、果してそれだけでしょうか・・・。下の
犬山まなさんにも確認が必要です。
(画像クリックで拡大)モザイクしたのは1本だけ。残りの2本は所在不明です。

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