ネパールの旅日記
2006年9月27日から88間ネパールを旅しました。その時の記録です
ネパール写真集
カレンダー
2021年
January
Sun
Mon
Tue
Wed
Thu
Fri
Sat
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
QRコード
このブログを
最近の記事
続きです
ABC ラウンド最終日
ナヤプールからサランコット
プーンヒルからチィケルンガ
ゴレパニ デウラリ
過去ログ
2007年2月 (1)
2007年1月 (38)
2006年12月 (7)
記事カテゴリ
ノンジャンル (2)
登山 (0)
ネパールの旅 (11)
アンナプルナラウンド (23)
アンナプルナベースキャンプ (11)
ゴーキョピークトレッキング (0)
ブログサービス
Powered by
« KAGBNI カグベニに向かって
|
Main
|
ムクチナート 1600mの下り »
2007/1/7
「ムクチナートのゴンバ」
アンナプルナラウンド
10月16日
昨日は2時頃にムクチナートに着いた。マンシンは高山病と寝不足を解消のためお昼寝休息。トロンパス越えも無事出来たし、マンシンも快復、すると自然と宴会が始まった。未完成のホテル、食堂も出来ていない。半地下の家族の食堂で、麦のロキシー宴会だ。夜になると寒い。ホテルの娘さんが七輪風の物の上でたき火をしてくれた。山羊の肉をつまみに呑んだロキシーは又格別。ホテルの娘一人は尼さんでその尼さんが私にお酒をついでくれる、よくよく聞くとここのご主人は日本で働いているらしい。そんな訳もあって私は特別待遇らしい。呑んだ呑み過ぎたが、純ロキシーは体に残らない。朝はスッキリと目覚めた。
ホテルのママ
朝食は定番のチャパティとオムレツ(卵の焼いたの)、美味しいミルクティ。ムクチナートのゴンバにお参りと観光に行く。ムクチナートは仏教寺とヒンズー教寺の集合体で、ヒンズー教寺は、火の神様ビスヌをお祭りしている。ビスヌは遠い昔、インドからこの地に来てこの地を栄えさせ、幸せな生活を送ったと言う伝説から、幸せの神として信仰が厚く、巡礼者が後を絶たない。遠くはインドから歩いてくると言う。現在はヘリコブターで来る金持ちも多く、ヘリポートが3カ所ほど見かけられた。仏教寺は2カ所有り、すべて尼寺、ヒンズー教寺SAMBA GONPAを守っている。ヒンズーと仏教の関係は本当に近い。日本のお寺とお宮の関係よりもっと近い。
ヒンズーから仏教が生まれたと言う感覚だ。
仏教寺の尼さん、すごく美人だった
先ず仏教寺にお参り。ここにはGURU RONBOCH BUDAとモンジュシュリ(文殊菩薩)とシータマ、ゴータマ ブッダ(お釈迦様)。グルロンボチェ ブッダは多くの仏教寺で祀られている。このブッダは、お釈迦様の先生みたいな人で、多くの仏教徒の信仰が厚い。ブッダとは、世界のことを何でも知っている人という意味で、過去五人いたそうだ。日本ではお釈迦様が一番有名だが、チベット仏教では仏教を有名にした人で、仏教の教えはお釈迦様が広める前から有ったそうだ。
尼寺にあった仏像
グルロンボチェ
ゴータマ ブッダ
文殊菩薩 モンジュシュリ
外では燃料として使うヤクの糞が天日干しされていた。燃料は貴重です。糞は乾燥すると、乾燥の草と同じで真っ青な火となって良く燃え、臭いは無い。手にとって臭いをかいでみたが、無臭に近い。
続いてヒンズー教寺に。この前の階段は紅葉が綺麗でした。
ヒンズー教寺SAMBA GOMPAにゆく
この裏に108の小さな滝が作られている。ヒマールの雪解け水で、冷たいなんて言う物じゃない。真のヒンズー教徒は108の滝を浴びるらしい。ほとんどは手で水をすくい頭にかけて行くが、ショウタンコレをしない訳には行かない。日本式で良いと言うからやってみた。冷たさはやはり一級の物があったし、108回もやったことがない。
この先、滝を浴びた日本人と紹介されること度々で面白かった。
ヒンズー教寺に記帳するには105Rs必要で、コレが賽銭に当るようだ。マンシンは、ヒンズー教はお金がいくらと言う、仏教徒の違いだと教えてくれた。
又、マンシンがビスヌ神開帳をお願いしたようで、前出の尼さんが鍵を開けて開帳してくれたが、写真撮影は出来ない。ビスヌ神は街角で見るヒンズーの神々とはまるで違う。黄金の冠をかぶり、まるでツタンカーメンの黄金のようで、ヨーロッパの古代神が座っているようで、左右2体の神様は、コレがヒンズーと思う綺麗な像だった。
マンシンは、なにやら願い事を唱えて、儀式に従いお線香やお金やらを供えていた。タンタラさんもなにやらやってはいたが、ショウタンは言われるままに手を合わせ家族の健康を願った。
続いて、別の仏教寺ズワムラヒ寺院に。ここも尼寺で、ここは完全撮影禁止。10人ほどの尼さんが、一斉に読経していた。一人の白人がいたことは珍しかった。又この寺の仏像の下の地下で、青い炎が数カ所燃えていた。このお寺建立時から燃えているらしい。地下から天然ガスが湧いているのであろう。綺麗な炎だった。
マンシンはこの後、チョルテン(仏教の旗)を家族の健康を願って揚げに行った。ここからのダウラギリヒマールの景色は最高でした。
又、Jhong Khola向こうの特別地域(川向こうはローマンタン側で一般者は特別パーミッションがいる)は最高の景色でした。
ホテルに帰ると、笛太鼓ドラの音が。外では山に向かって祈りの姿が。ホテルのお爺さんが一人で笛、太鼓、そしてドラと叩き、仏教のお経を上げていた。
続く
1
タグ:
アンナプルナラウンド
トロンパス
ムクチナート
投稿者: ショウタン
トラックバック(0)
この記事へのコメント一覧
この記事にはコメントを投稿できません
コメントは新しいものから表示されます。
コメント本文中とURL欄にURLを記入すると、自動的にリンクされます。
リンク集
ショウタンの山歩録
掲示板、山は楽しい1
アンナプルナ行程表
アンナプルナ地図
アンナプルナ内院地図
→
リンク集のページへ
検索
このブログを検索
カウンター
本日のアクセス
昨日のアクセス
総アクセス数
teacup.ブログ “AutoPage”