2005/10/12
元不良のタレント
妙に面白かったり
でも、それって時々「なんだかなあ」
よく
「昔はワルだったなあ」とか言う人います
勿論私も完全無欠ではないし
清廉潔白と言うつもりもありません
若い頃はけっこういけないことしたかもしれません
けれど、テレビなどで「元暴走族」とか出てきて
一種自慢げに、もっと言うと勲章のように言う人がいますが
私は、それを見るたびに
「反省しているように言うべきでは」
「法に触れることをしておいて、いくつかは罰を免れ、つまりは被害者は置き去りのまま暮らしているのなら、もっと頭を垂れながら話すべきでは」と思います
私の周りにも、そうした
「昔は無茶やったなあ」とか言う人がいますが
その武勇伝を聞く度に、被害を受けた人たちのことを先に考えてしまいます
大学のゼミの時、飲み会で酔った馬鹿な級友達がマーボー豆腐を投げ合い
店のふすまを汚したことありましたが、私は参加しなかったものの、ゼミ幹事として、当然一番しっかり叱られ、しっかり謝りました
「2度と来るな」とも言われました
昔、何か人に危害を加えたり、恐ろしい目に遭わせたりしたとしても
(私は、そこまで非道い過去はないつもりですけど
知らず知らず人を傷つけることはあったかも)
私としてはあんまりカミングアウトしたくはないです
その「過去」の中身によっては好感度ダウンどころかドン引きされるかもしれない
「昔は悪かったなあ」別に人それぞれです
カミングアウトも自由です
あくまでも個人の問題です
でも、せめて、おののきながら、呵責にあえぎながら言ったほうが・・・
何故なら
罪を償うとか、相手に謝罪する機会を失してしまい
もう2度とそのチャンスがないということは
これからもずっと贖罪のチャンスはないということだから

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投稿者: sugarball
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投稿者:sugarball
●りぼんさん。
誰かがブログで
「20歳を言い訳にした人は30歳を言い訳にする」と書いていました
若さや「気分」を言い訳にする人は
これからも言い訳をし続けて
贖罪は求めない
何故なら本当に謝罪する気はないのだから
「あのときは仕方がなかった」
「誰だってそんな気分になる時がある」
と
http://moon.ap.teacup.com/sugarball/