『♪♪♪』
ご主人様は何時になくご機嫌です♪
それを見てサル、ご主人様に質問タ〜イム♪
「今日はノリノリなのねん♪何かあったのですか???♪」
『ん〜???ちょっとね〜♪』
・・・と、光る円盤を出てきたべろの上に乗っけて・・・
ずんずんずんずん♪
あ〜ゆ〜れでぃ!うんた〜ら、かんた〜ら・・・
ヽ(;´Д`)ノ 「ご主人様、少しうるさくないですか〜???」
『ん?うるさかった?ごめんごめん♪』
・・・ほんとにご機嫌なのね、ご主人様・・・♪
オイラ、うれすぃい〜〜〜〜〜♪
『なぁ・・・聞いても、いいか?』
背中越しに質問をしてくるご主人様。ん??なんだろ???
「なんですか?ご主人様???」
『お前・・・』
『名前、欲しくないか???』
Σ(・ε・;) 「な、名前???なんですか??」
サル、かなり動揺!!!わたわた!!!
『ほしくないのか???』
・・・じつはご主人様。所有しているものには必ず「名前」をつける癖があります。
それを知らないサルではありません 笑
「・・・ご主人様からいただけるのなら・・・それだけでうれしいです♪」
サルは少し照れています。初めてもらえる「名前」というもの・・・どんな名前をもらえるのだろう?サルの胸は期待で一杯♪
『お前の名前は・・・』
ドキドキ・・・・・・・・♪
『エコール、だ』
???えこーる???サルは首を傾げます。字がわからないのです。
「ご主人様〜、どんな字を書くのですか???」
とにもかくにも聞きたいサル・・・じゃない、エコール。
『ん?笑いを招く、って書くんだよ』
ん???呼ぶは、コール、じゃあ???と、思った笑招。
『ば〜か。』
笑招、少しびっくり。
『呼んでもこなかったら、招くしかないだろ???』
・・・大誤算・・・早とちり勇み足???
「ご主人様〜〜〜!!!」
半分泣きそうになりながらご主人様に駆け寄る笑招。
『わりぃな、名前、遅くなっちまったな・・・』
ご主人様に抱かれ、今までの思い出がぐるぐる回る。。。
「・・・ご主人様・・・」
イを決したように話す笑招。
『ん?どした???』
「・・・センスないです・・・」
「ぎぃやぁあああああ〜〜〜〜!!!」
怒ったご主人様に、お犬さまの前へとつるされてしまったとさ・・・
まだ、この1人と一匹の物語は・・・
始まったばかり・・・・・
漸く名前をもらえたサルことエコール。
彼らの見る未来は・・・?????

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