夢の記憶がないままに仏壇の前へ、静かに座っていると、夢を思い出した。
知人の家と本屋。
家が火事で本屋では泥棒。
私は両方をなんとかするため、まず優先すべきは火事であろうと、消防署もしくは派出所と連絡がとれ、ひとまず本屋に入った泥棒の対処をしようとしている。
派出所に出向いてみると警察官は火事の方に出向いたのか誰もいない。
泥棒は本屋の店主(知人)が趣味で購入してきた効果な伝統工芸を狙っているらしい。
店主も妻も外出しており、鍵もかけていない本屋では、泥棒の方でもなぜかゆっくりと作業をしているようだ。
その様子を本棚の上から偵察している私がいる。
泥棒は7〜8人のグループのようだ。
人を集め、泥棒を追い出す算段をしようと店主を探し出したが、店主はそれほど焦ってはいない。
火事も泥棒も対応できたのかはわからないが、対処だけはしたという夢であった。

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