11年6月11日
大きな円と小さな円
大きな円に小さな円はほとんど含まれているが、ときおり大きな円の外に少し顔を出す。
大きな円は存在すべての経験値、小さな円は個としての体験
ほとんどは大きな円の経験の中ではあるが、ときおり新たな経験をする個が現れ、大きな円の経験値を増やす。
個としての経験、群としての経験、歴史としての経験が生み出す新たな智慧が、そのわずかばかりの一歩が積み重なり、存在全体の進化となる。
進化が向かう先は、ルールとしての存在し続ける、子孫を残す意識を通して「なぜ存在するように至ったか」を見つけるポイントだろう。
それが「大いなる意志」に応えることでもある。

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