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危機的状況の中でヒーローが誕生するように、それは社会的混沌の中から尊い人が生まれる。 そして尊い人が善的な意識を広め、人々の意識の濃度を、潜在的無意識をを善なるものへと導いていく。 若干でも悪よりも善の濃度が高まれば、それでOKである。 人類は自らを殺すことを阻止できる。
まったき善なる人はその存在自体が奇跡であり、非現実的である。
絶対人数として善なる人が悪なる人を超える、ということも非現実的な加減である。
個としての人格の中に善もあり、悪もある。
この個の内なる善と悪が濃度として全体化した中で何色となるのか、それが結果である。
極悪人の内にも善があり、宗教人の内にも悪はある。
それらがどのような景色を彩るのか、そのことが次なる世界を決定する。

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