【twitter】
真我を観察することなどできない。 目が目を見ることができないように、鏡という「写し」を見ることができても、写らないものを見ることはできない。
幼児は自他の境界を手探りで体験によって手に入れ、自覚という体験によってターニングポイントを迎える。
自覚とは、自己を鏡で見るように客観的に、他者の視座から自己を見ることである。
ただし、真我には他我がない。ないがゆえに普段のごとく見ることはできず、見ることができるとすれば、それは「我即宇宙」でありかつ、宇宙を外から見る視座を獲得しなければならない。

0