
左から明 土居哲秋 石田柊馬 田中博造 渡辺隆夫
第26回津山川柳大会(2004年)の前夜祭で選者・渡辺隆夫を囲んでの、めずらしく男くさい写真。
次の日「雷」の選をした隆夫は、「もう大会の選者はこりごりだ」と言葉を残して東京へ帰って行った。
1978年に始まった津山川柳大会は、津山出身の定金冬二の熱意に動かされた、津山教育委員会が主催するという全国でもめずらしいケースで、第一回の主な選者は時実新子・寺尾俊平・森中恵美子・前川千津子・土居哲秋・定金冬二。第二回天根夢草・海地大破・前田芙巳代・橘高薫風・北川絢一朗・泉淳夫・冬二。第三回岸本吟一・森中恵美子・時実新子・掘豊次・冬二と豪華な顔触れで、現代川柳の聖地とまでいわれた。
因みに第四回で私も選者としてデビューさせていただいた。その前年、岡山の海辺の民宿で「冬二を囲む会」があって、その時冬二さんに「アキラ、来年の津山やってみるか」といわれ興奮したことも昨日のことのように鮮明に覚えている。
明日から3日間、静岡県伊東温泉です。勿論、ちょこっとだけ会議もします。

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