仏閣を建立せば

2010/10/24 | 投稿者: 鹿苑院

「仏閣を建立せば、聖徳太子を安置すべし、太子は和国の教主なり。われ本師救世の告命によりて、如来の本願を弘るにあり。予が門人たらん者、必ず太子を安置すべし」
(大谷遺跡録)


親鸞聖人の言葉と伝わる。実際、南北朝時代までは阿弥陀仏ではなく太子を本尊とする真宗寺院も多かったようだ。これが本当に聖人の言葉なら、太子像を祀っている私の信仰形態に他ならぬ親鸞聖人がお墨付きをくれたことになるが、本当に聖人の言葉だろうか。「仏閣を建立」とか「予が門人」とかいう言葉は、歎異抄にみられる聖人のイメージとは少し違いを感じる。
0



2010/10/24  22:18

投稿者:鹿苑院

なにしろ江戸時代の成立ですからねf(^^;)
自分の太子信仰に自信がないとかそういうわけでは全然ないんですけど、聖人がそこまで言ってたら尚更うれしいなと思って書いてみました。

2010/10/24  21:50

投稿者:tenjin95

> 管理人様

近代仏教学以降の真宗教学には遠慮する必要は無いように思います。太子信仰、あって当然かと存じます。とはいえ、『大谷遺跡録』のみが出典だとすれば、全面的に依拠するのは、躊躇したくはなりますね。成立が、遅すぎます。

http://blog.goo.ne.jp/tenjin95/

コメントを書く

名前
メールアドレス
コメント本文(1000文字まで)
URL





AutoPage最新お知らせ