中道生活を求めて

2009/1/15 | 投稿者: 鹿野苑

クラスメートに聞くと、「歯科医院開業せずにどこかでずっと勤務したい」という方が多数派のように感じる。かくいう私もその一人。歯科医師過剰が叫ばれる中、冒険で得る大金よりも大樹の陰での安定が欲しい。

もちろん開業してバリバリ儲けて外車に乗りたいという友達もいる。このバリバリ儲けたいってのが正直でいいね。なまじ「理想の医療を求めて…」なんて言われるとどうも嘘臭くて…。「外車に乗りたい」とスッパリ言われる方が好感持てる。この歯科医師過剰の中でそれが実現可能かどうかはわからないが。

私にはあまりバリバリ儲けたいって意識がない。貧乏はもっと嫌だが、急に金持ちになりすぎるのも不幸の元だと思う。金があるが故の問題で家庭や親族がギスギスして、ついには家庭崩壊ってこともありえるだろう(当然貧乏ゆえにギスギスして家庭崩壊ってパターンもありえるが)。開業医の子息が周りからの「医者になれ」というプレッシャーにプッツンして起こした事件だってある(だから私は自分の子供にそれを強制する予定はない)。
豊臣秀吉がもし一生織田家家臣であったら、子孫は大名としてずっと存続したに違いない。天下をとったがために次の天下を狙う者の標的にされ、豊臣家が滅ぼされねばならなかった。豊臣秀頼(というか正確には淀の方)が豊家の衰えを自覚してそれに見合った生活を真剣に考えていたら、つまり徳川幕府旗下の大名として生きる決意が出来ていたら、豊家が生き延びる道はいくらでもあっただろう。

というわけで私の夢。金持ちすぎず貧乏すぎない、自分に合った収入で生活していきたいと思う。釈迦はそれを中道と呼び、徳川家康は知足(足ることを知る者は常に足る)と呼んだ。莫大な財産を残すより、こういう思想をこそ子孫に伝えたいと思う。
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2009/1/19  12:41

投稿者:鹿野苑

御提言ありがとうございます。現実的には親が保証人にならないことを明言してる等、いろいろな障害があって開業も難しそうです。ですが、もし万一開業することになったららくがき庵さんのアドバイスを大事にしたいと思います。

建築屋さんの目から見ると、やはりお寺なんかもまた別の視点からの楽しみ方ができるんでしょうか?

2009/1/19  8:27

投稿者:らくがき庵

部外者からの提言
開業されるのが好いと思います。
私は建築屋のなれの果てですが、10院程歯科医院建築を手がけました、歯科大教授宅の新築した経験があります。
技術面は皆目アウトですが医院繁盛の秘訣は医院全体で(受け付けを始め)患者に優しく親切にすることです。
患者間の口コミが大変な影響力です。


http://www10.ocn.ne.jp/~mk123456/

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