「シン・ウルトラマン」鑑賞

2022/5/22 | 投稿者: 鹿苑院

「シン・ゴジラ」に続く第二弾「シン・ウルトラマン」。制作段階から期待の声が絶えなかったこの新作を観てきた。

初代ウルトラマンへのオマージュが散りばめられており、それは良いのだが、それがこの作品のハンデになっているように感じた。

思えば「シン・ゴジラ」は特に初代ゴジラへのオマージュを感じさせなかったから、数あるゴジラ映画の中の斬新な一作として見ることができた。初代ゴジラという神作品に比べてどうなのかという事は考えなくてもよかった。
「シン・ウルトラマン」は違う。あまりにも初代ウルトラマンに寄せ過ぎており、そのことが「この設定は初代ウルトラマンが好きな者からすると受け入れがたい」という反応を惹起してしまう。「シン・ウルトラマン」が力作なのはわかるが初代ウルトラマンというレジェンドに比べるとどんな力作も勝てようがないのだ。

「シン・ウルトラマン」はやはり庵野秀明らしい難解さがある。「シン・ゴジラ」はその難解さを読み解くと快感が待っていたが、「シン・ウルトラマン」は読み解いてもやっぱり初代ウルトラマンを読み解いた感動に比べるとはるかに小さい。

悪くはないし観る価値はあるが、僕の観たいウルトラマンではない。それが感想。
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