藤田和之vsボブ・サップ

2020/5/28 | 投稿者: 鹿苑院



個人的には同じ大会で行われた中邑真輔vsアレクセイ・イグナショフの方が興奮したのだけど、世間的にはこの試合の方がインパクトはデカかっただろう。完全な“時の人”でありテレビにも引っ張りだこだったボブ・サップが手もなく負けたのだから。

この時期のサップはIWGPヘビー級王者であり、中邑真輔の挑戦も退けている。憎きK-1がプロレスを侵食する、その不快な現象の象徴のような存在がサップだった。だからこの試合を観ながら僕がテレビの前でどう叫んでいたかはとても書けない。

一説によると、サップは藤田との対戦を非常に恐れていたという。勝ち目がないことをわかっており、最初から委縮していたらしい。
この試合後、自信を喪失したサップは闘わずしてIWGPを返上し、あんなに強かったのに急に下降線を辿っていく。その後も武藤敬司と絡んだりはしているが全盛期に比べると明らかなスケールダウンをしていた。この藤田戦が大きなターニングポイントになったことは疑いない。
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