肉吸いの頑な

2020/3/31 | 投稿者: 鹿苑院

肉吸いは大阪名物の一つである。その起源は二日酔いの客(吉本新喜劇の芸人だったらしい)が「肉うどん、うどん抜き」を注文したことに始まる。
今ならセブンイレブンで売っているのでわざわざ大阪まで行かなくても食べることができるが、口にしてみた感想はまさしく「肉うどん、うどん抜き」としか言い様がない。おおかた料理というものは起源はそうであっても独自の進化を遂げて原型からは離れていくものだが、肉吸いはそういう進化をまったくしておらず、頑なに「肉うどん、うどん抜き」のままである。
それが悪いというつもりはまったくない。うどんだしに牛肉なら日本人の味覚にぴったりだからそれ以上の進化は必要無かったと言われればそうだろうし、進化する事が必ずしも良い事とも限らない。現に僕もこの「肉うどん、うどん抜き」としか言い様がないセブンイレブンの肉吸いをリピート購入している。
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