豊臣大坂城完成

2019/8/29 | 投稿者: 鹿苑院

独身時代の末期からちびちびと作っていた大坂城のプラモが完成した。


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形はまったく改造していないのだが、色が現存する大阪城とは違うことがわかるだろう。
豊臣家の大坂城は大坂の陣で落城した後、徳川家によって石垣に至るまですべて埋め立てられ、その上に新たな石垣を築いて徳川大坂城が造られた。その徳川大坂城が鳥羽伏見の戦いの後、幕臣の手によって焼かれ、残った石垣の上に昭和になってから鉄筋コンクリートで再建されたのが現在の大阪城である。

昭和大阪城は徳川家の石垣の上に豊臣家の天守閣のレプリカというちぐはぐな形なのだが、昭和初期の時代考証は甘かったのか、惜しいかな色が豊臣時代とは違う。
昭和大阪城は白壁に緑青の屋根だが、豊臣大坂城は漆塗りの黒い城である。今回、その黒い豊臣大坂城を再現したいというコンセプトで作った。色を変えるだけでどこまで豊臣大坂城のイメージに近づくかという実験でもあった。まあ手前味噌だがなかなか見栄えのするものができたんじゃないかと思う。

童友社のJOYJOYコレクション大阪城はロングセラー商品といえば聞こえがいいが、古い金型をずっと使っているのでパーツの合いは悪い。今回の作品も近くで見れば隙間だらけなので、パテで埋める技術の持ち主か細かいことは気にしない精神の持ち主でないと手を出してはいけない(笑)。
黒塗りはむろんのこと、屋根の縁取りに使った金色が良い味を出してくれた。これがあると輪郭がグッと引き締まり、豪華な大坂城の雰囲気が出てくる。ドライブラシでわざと屋根を埃っぽくしてリアルさを出すのはもはや僕のプラモ作りの常套手段になってきた。
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