ファッキュー恋愛至上主義

2017/7/2 | 投稿者: 鹿苑院

一匹の妖怪が日本を歩き回っている。恋愛至上主義という妖怪が。

恋愛至上主義とはまあ、簡単に言えば「恋愛こそが人生で最も素晴らしいことだ」という思想である。フジテレビが月9ドラマを始めてからこの思想が日本で支配的になったと言われているが、元来はキリスト教の発想である。キリスト教がそもそも独善的で差別的な宗教だから、恋愛至上主義が「恋愛ができない人間は欠陥人間」という考え方に直結するのは当然のなりゆきである。

仮に東大大学院卒の超エリートがいるとして、理系だったらあまり女性に接することがないまま社会人になってしまうことも珍しくないと思うが、その彼が女性誌しか読んでなさそうな韓国タレント大好きの高卒事務職の女性に酔った勢いで「童貞」と言われてしまおうもんならそれだけでじゅうぶん笑い者にされる世の中である。
恋愛至上主義のものさしで測ればあら不思議、東大大学院卒の超エリートが高卒事務職よりはるか下のカーストに置かれてしまうのだ。
(こういう書き方をすると、「高卒事務職をバカにしてるのか!」と批判を受けるかもしれないが敢えて言わせてもらう。東大大学院卒の超エリートよりはバカに決まってるだろ!!)

恋愛至上主義がはびこったおかげで、おしゃれなど学ぶ暇がなく真面目に勉強してきた人間は結婚できなくなった。その証拠に婚活市場には高学歴高収入の男性がなかなか結婚できずに立往生している。それをよそにおしゃれな低学歴は苦もなくひょいひょい恋愛して結婚していく(そして離婚もする)。
低学歴というのは頭が悪いから低学歴なのではなく、大学に行かないことが当たり前の家庭に育ったから低学歴なのである。従って早々と子供を作った低学歴はその子供を当たり前のように高卒で終わらせて何の疑問も持たないだろう。この図式のままいくと数十年後には日本人の平均学歴は下がっているかもしれない。まさに恋愛至上主義が日本をダメにした。
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