うどん県のおそば屋さん

2017/1/6 | 投稿者: 鹿苑院

昨日のケンミンショーは見応えがあった。うどん王国・香川県のそば屋さんを特集していたが、やはりマイノリティの苦労が大きいのだという。
そのお店は国産そば粉を使った十割そばを出しているのだが、一口食べて「いやあ、これはそばではないわ」と言う客が多かったそうだ。香川ではそばといえばセルフうどんのお店におまけのように置いてあるそば粉の割合が低い安っぽいものしか知られておらず、そのため本格的な十割そばをそばと認識できないからこういう反応になるらしい。「金に例えればうちのが純金なのに、みんなはメッキをありがたがって本物が偽物と思われてしまう悔しさがあった」と店主は語る。

再現VTRの「いやあ、これはそばではないわ」がさんざん聞いた四国訛りだったためか、見ていて自分が言われたようにムッとしてしまった。
こちらはちゃんと裏付けのある正しいことを言っているのに、周囲が無知ばかりのために数の論理で間違いが正しいことにされ、あべこべにこちらが無知・ウソつき・変人にされてしまう経験はオレも十指に余るほどしてきた。そば屋の店主の気持ち、胸に迫るほどよくわかる。

香川のうどんが美味しいことは事実だ。でも、本物のそばを出す店が香川で頑張っていることはもっと知られていい。
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