黄瀬戸の起源

2016/4/21 | 投稿者: 鹿苑院

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豊臣秀頼誕生を祝って、秀吉が明るい黄色の焼物を作るよう命じて開発されたのが黄瀬戸だという説があるが、今ひとつ信じ難い。
ものの本によると、利休存世中には黄瀬戸は他の道具には使われているが何故か茶碗にだけは使われていないという記述をよく目にする。ということは裏を返せば利休の時代に既に黄瀬戸はあったことになり、利休の死は秀頼の誕生より前の出来事である。

やはり中国の技術を見様見真似で青磁を作ろうとして失敗した副産物に意外な味わいがあって、そのまま別ジャンルとして定着したという見方が正しいように思う。
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