金華山焼

2015/11/13 | 投稿者: 鹿苑院

金華山というと、他県の人は宮城県にある山を思い浮かべるかもしれないが、岐阜にも金華山がある。歴史好きの方なら、かつては稲葉山といったといえばああ、あの山かとわかることだろう。岐阜城(=稲葉山城)が聳える山である。

この山の土を使って焼いた焼物が金華山焼である。尾張藩岐阜代官所の武士が手すさびで作った焼物だというからそんなに歴史が古いわけではなく、しかも今は廃れている。典型的な楽焼に似ていて、オリジナリティに欠けるのが廃れた理由だろうか。

というか、金華山を江戸時代に領有していたのが尾張藩だというのが少し意外だった。美濃国は江戸時代にはこの村は天領、隣村は尾張領、そのまた隣は大垣領というぐらいに複雑に細かく領地が分かれていたのは知っていたが、藩成立の歴史的経緯からいっても金華山は加納藩が持つのが当然と思っていた。岐阜城を廃城にして代わりに造ったのが加納城なのだから。
0



コメントを書く

名前
メールアドレス
コメント本文(1000文字まで)
URL





AutoPage最新お知らせ