プライドのありか

2015/4/19 | 投稿者: 鹿苑院

前にも書いたと思うが、オレは仕事にプライドを持っていない。過去に持ったこともなく、これからも持つ予定はないし、持つべきではないとも思う。仕事とはプライドの切り売りに他ならないわけで、売り物たるプライドを売り惜しみしていては金にならないからだ。

あなたの店に客が来る。横柄な客や理不尽な怒りをぶつけてくる客も多くいるだろう。付き合ってられるか!と言いたくなる客もいるだろう。
自分のプライドを守るためには「馬鹿野郎、帰れ帰れ」と追い返すのが一番良いが、無論それでは1円の稼ぎにもならない。グッと我慢して頭を下げるからこそ金を稼げる。
考えてもみろ、潔癖性のオレが歯医者だぞ。不特定多数の他人の唾液や血液が混じった水飛沫を毎日浴びる仕事だ。プライドなんか守ってて仕事になるか。

無論、人はどこかにプライドを持たなければ自尊心が保てないので、どこかには持つべきだがそれは絶対に仕事にではない。
オレの場合はこのブログがその場所になる。吉田松陰を気取るわけではないが、自分の思想や考えを披露し世に問うことがプライドのありかである。患者相手に、いつもここに書くような「儒教はクソです」とか「日本人に民主主義は無理です」なんて思想を講義しているわけはない。それを言わない時はオレがプライドを捨てている時で、すなわち仕事にプライドを持ち込まないのがオレのやり方であり、それはそのまま一般常識でもある。

金を稼ぐためにはプライドなんて邪魔なお荷物でしかない。
0



コメントを書く

名前
メールアドレス
コメント本文(1000文字まで)
URL





AutoPage最新お知らせ