広島紀行 〜原爆ドーム・平和記念資料館編〜

2015/2/15 | 投稿者: 鹿苑院

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今回の旅行は毛利家関連の史跡が主目的だったのだが、広島に来たらやはりここを無視できない。
有名な原爆ドームを北端として、そこから南下していく一帯は原爆関係のエリアになっている。

平和記念資料館は行くとトラウマになると聞いていた。よくアメリカ人が入館前にはイエ〜イなんて記念写真をはしゃいで撮っているが出てくる頃には沈鬱な表情で沈んでいることが多いという話も聞いた。なので覚悟を決めて入った。

偽善者ぶってもしかたないので本音を書くが、事前に覚悟していたほどのショックは受けなかった。死体や大やけどを負った人の写真、犠牲者の身体の一部まで展示してあるのだが、事前の覚悟をし過ぎたせいか、医療関係者ゆえにそういうのに耐性ができているからなのか、厳粛な気持ちにはなったものの平常心を失うことはできなかった。

むしろ、街じゅうに無数に点在するモニュメントの方に感じるところが多かった。日本じゅう、世界じゅうから寄せられた平和への祈りが生な形でここに集結している。広島は街自体が祭祀都市なのかもしれない──そう思いながら川沿いの道を歩いた。
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