広島紀行 〜広島城編〜

2015/2/15 | 投稿者: 鹿苑院

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この漫画を読んだ小学校時代から、いつか広島城を訪れたいと思っていた。その日がついにやってきた。

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天守閣に近付いてみた感想は、「思ったより小さい」だった。いや、じゅうぶん大きな城なのだが、考えてみればオレは日本で一番大きな名古屋城の天守閣を見慣れてしまっている。それと比較して小さいと感じるのは広島城に対して失礼だろう。

くだんの漫画には、広島城は聚楽第を参考にして設計したと描かれていたが、どうやらそれは事実らしい。秀次事件で破却されたために聚楽第の姿は誰もわからないが、広島城がそのヒントになるかもしれない。

広島はその名が示す通り、元々は島だった。築城の際に海を埋め立てて本州とくっつけたのだ。5つの島があったが、城地に選ばれたのはその中の最も広い島だから「広島」となった。毛利家の先祖・大江広元にあやかって一字頂いたという意味もある。広島築城に際しては築城以前に土地作りの苦労があったわけだ。
場所選びに際しては黒田如水のアドバイスに従ったのだが、九州征伐で広島城に立ち寄った豊臣秀吉が「なんでこんな所に城建てたの? 水攻めにされたら一発じゃん」と言い出したために、如水に謀られたと輝元は激怒したのだが、「毛利が難攻不落の堅城を築いては中央から警戒されるとの如水殿の配慮だろう」と小早川隆景がとりなしたという逸話がある。

原爆で全壊したため、今あるのは再建した天守閣だが、風格のある古色の壁だった。ごく近年、童友社のプラモデルのラインナップ入りも果たしている。是非にも作りたい。
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