八幡太郎義家

2014/5/20 | 投稿者: 鹿苑院

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名前は有名だが何をしたのかはあまり知られていない人というのは案外多くいるが、源義家もその一人に入るだろう。武士を扱った読物ではやたらと「八幡太郎義家公以来の…」という言葉が出てくるし、徳川家康の名前の一字も義家から採ったというくらいに広く長く尊敬を集めた人物だが、武家の神のように語られるばかりで生前何をしていたのか詳しく語られることはあまりない。そういう点でいえば彼の孫の孫に当たる頼朝や義経の方が余程有名である。

このPHP文庫の本はそういう所からの義家入門書としてちょうど良かった。小説的な脚色があまりなく、フラットな立場から義家の事績がわかりやすくまとめられている。逆に義家をよく知っている人にとっては物足りないかもしれないが。
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2014/5/22  8:54

投稿者:鹿苑院

聖徳太子もそんな感じですよね。生前の事績はあまり知らなくても仏教の恩人、救世観音の化身というくらいを知っておけば太子信仰は成り立ちますから。

2014/5/21  5:24

投稿者:tenjin95

> 管理人様

> 武家の神のように語られるばかり

この人は、ここに全てがある気がします。結局、武家というか、源氏にとっての神になってしまったんだと思いますよ。

http://blog.goo.ne.jp/tenjin95/

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