膳城素肌攻め

2014/1/29 | 投稿者: 鹿苑院

天正八年というから長篠合戦の5年後、武田滅亡の2年前のこと。上野国に侵入していた武田勝頼は北条家が守る膳城という城の近くを通り過ぎた。この時武田軍は武装しておらず、平服だったのだが、これを見た城兵は激高して武田軍に襲い掛かった。

さすがは武田軍である。平服のくせに城兵を返り討ちにしたばかりか城門まで追いかけていった。勝頼はさすがに平服ではこれ以上の深入りは無謀だと思ったらしいが、興奮した兵たちは止める間もなくあれよあれよという間にそのまま城を落としてしまった。世に言う「膳城素肌攻め」である。

なお、細かいことは忘れてしまったが武田滅亡の直前の段階になっても北条家から武田家に寝返りをした武将もいる。武田が最後の段階まで如何に強かったかが窺い知れる。
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